2009年02月20日

尾山台/AU BON VIEUX TEMPS(24):フィユッテ・プラリネ

euilletée Praliné

○フィユッテ・プラリネ - Feuilletée Praliné - (\400)

オーボンヴュータンで食べるお菓子といえば今まで焼き菓子と生菓子ばかりだったが、そろそろあのキラキラまばゆい砂糖菓子のショーケースやその付近にあるお菓子にも手を伸ばしてみたくなった。眺めるだけだったあの砂糖菓子に指で触れてみたくなった。

薄く伸ばしてフィユタージュのように何枚にも折り込んだキャンディー。パティスリー・ドゥ・シェフ・フジウでもこういったキャンディー(ボンボン・フイユテ)は食べられるが、この2店ほど砂糖菓子(コンフィズリー)が豊富なパティスリーを見つけようと思ったらオーボンヴュータン出身シェフのお店を回るのが一番いいだろうか(ピュイサンスとか)。

euilletée Praliné

一袋100g。粒数は36粒だったが、必ず36粒ではないだろう。おおよその目安で。正味期限は一ヶ月。

どれを選んでもプラリネであるのに、決して均一な大きさには切られていないその不揃い具合は、指でつまむ度にこちらを楽しくさせる。400円で結構長いこと楽しめる。プラリネの味わいを口の中に転がしているのが、たまらなくいい。いい表情が手のひらの上でコロコロしている。美味しい。もちろん噛んでも面白い。

[ AU BON VIEUX TEMPS(オーボンヴュータン)参考サイト ]

住所:東京都世田谷区等々力2-1-14 原田ビル1F
最寄駅:東急大井町線「尾山台」駅下車、ハッピーロード尾山台商店街を左へ徒歩3分ほど
営業時間:9:00-18:30
定休日:水曜日

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2009年04月03日

尾山台/AU BON VIEUX TEMPS(25):エロス

エロス


○エロス - Eros - (\550)

オーボンヴュータンの新作がエロスという名のケーキだと聞いてパティシェリアに飛んできた。

パティシェリアのシステムって、オーダーシートに数字を記入して提出するだけだから、こういう時にいいな。
「…と、エロス」とかバンドゥース(売り子)に言わなくて済むから。

このプチガトー「エロス」は青リンゴのムースにイチゴのクレーモー(クレムーか)、イチゴのソースを入れたイチゴにかたどったデコレーション。土台にはショコラビスキュイを載せた下に極薄のフィヤンティーヌのようなジャリジャリした歯触りが楽しめる。イチゴ風味になってるようで、ホワイトショコラにイチゴを合わせたのではないかと。

エロス

最初ショーケースで見た時はイチゴをイチゴ風味のホワイトショコラでコーティングしてあるのかと思っていたが、完全な創作のようで、イチゴそのものではない。青リンゴのムースはかなり爽やかな舌触りで、まるでミントのムースでも食べているようなスーっとした印象。中のイチゴのクレムーが美味しいね。この酸っぱさと質感は、いい。まあ、青リンゴのムースって自体、エロ爽やかだ。ブログであんまり突き詰めるつもりはないが、伝わってくるものはあった(笑)

オーボンヴュータンのお菓子にしては随分と爽やかな食後感で、重くもなく、むしろ軽い。らしくないといえばらしくない。だが、個人的にはそのらしくなさは、好感を覚えた。一瞬、覚えていいのか自問したけど。パティシェリアは、いわば実験的な場所にもなってるのかもしれない。

ところで春のパティシェリアについて。ピュイサンスが臨時休業だったため、今回はオーボンヴュータンだけ選択した。レピキュリアンは、いつの間にか金・土・日だけの入荷になってた。今は本店のそばにある井の頭公園が花見客でごった返すから、忙しいだろうな。

そして、帰りには、先頃伊勢丹に入ったデンマークのデザートサーカスを見てきた。プチガトーは5〜6種、概ね日本でポピュラーなショートケーキだとかチーズケーキなどが主体。デンマーク人シェフだが、デンマーク菓子がどういうものかさっぱり判らん。デンマークだけにチーズを生かすのは想定できるけど。

ダックワーズ生地っぽいマカロン風お菓子の何とかバーガーっていうのもあった。南仏風マカロンのアレンジっぽい印象。ショートケーキは日本で馴染み深いものというよりは、その原型に近いような印象。そのうち何処かのケーキブロガーさんが食べるだろうから、見てきただけで買うことはなかったが。

[ AU BON VIEUX TEMPS(オーボンヴュータン)参考サイト ]

住所:東京都世田谷区等々力2-1-14 原田ビル1F
最寄駅:東急大井町線「尾山台」駅下車、ハッピーロード尾山台商店街を左へ徒歩3分ほど
営業時間:9:00-18:30
定休日:水曜日

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2009年04月27日

尾山台/AU BON VIEUX TEMPS(26):サヴァラン・シャンティー

Savarin Chantilly


前回エロスと一緒に買ったのがこのサヴァラン・シャンティー。以前は「ババ」だったが、サヴァランになっていた。ババの頃に食べたことはない。ババではなくなったということは、少なくとも生地の中にレーズンは入っていないことになる。ご覧の通り、上にはシャンティー。刻んだピスターシュが春らしさを伺わせる。

ブリオッシュ生地の表面にはアプリコットのナパージュがかかり、生地にはラム酒がたっぷり。生地の中にはレーズンも入ってる。杏とお酒の組み合わせは、まるで杏露酒(シンルチュー:杏のお酒)の心地。

[ AU BON VIEUX TEMPS(オーボンヴュータン)参考サイト ]

住所:東京都世田谷区等々力2-1-14 原田ビル1F
最寄駅:東急大井町線「尾山台」駅下車、ハッピーロード尾山台商店街を左へ徒歩3分ほど
営業時間:9:00-18:30
定休日:水曜日

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2009年07月06日

尾山台/AU BON VIEUX TEMPS(27):アルザス・ローレーヌ

アルザス・ローレーヌ:Alsace Lorraine

生地はブリオッシュになっている。液種はサワークリーム。すもも(プルーノー)と黄すももが入ってる。黄すもも、つまりミラベルのことである。今、旬の素材である。

アルザス・ローレーヌ


ブリオッシュ生地なので、タルトとしては柔らかめ。交互にやってくる二色のすももの酸味が爽やかでいい。プルーノーの方がえぐみが強く、より深くて濃厚な酸味。ミラベルこと黄色すももの方はもっと爽やかに抜けていく。

ミラベルはロレーヌの特産物。厳密にいうとすももは随分沢山の種類があるらしいけど、お菓子で見る機会があるのは大体プラムとミラベルの2つか。黄色いすもものミラベルは都内のパティスリーでも滅多に見かけることはない素材だが、どうやらプラムよりも単価が高いようだ。そこらへんが関係してるのかな? 日本人の酸味の耐性からするとミラベルの方が受けが良さそうだけど。ミラベル好きさん、もっと増えないかな。

アルザス・ローレーヌ


とはいえ、この素材をきちんと押さえている粋なパティスリーが首都圏に、オーボンヴュータン以外に何店かある。

オー・プティ・グルマン「タルト・ロレーヌ」やレピキュリアン「タルト・ミラベル」、7月の週末のみだがパティスリー サロン・ドゥ・テ アミティエの「ミラベル(タルト)」、クリスティーヌ・フェルベールのコンフィチュール(伊勢丹新宿店で購入可能)、そして先日掲載したドゥーパティスリーカフェにもミラベルを使ったコンフィチュールがある。ちなみにオーボンヴュータンへ行く前に訪問した奥沢のアルティザン・ブーランジェ・クピドにも以前デニッシュにミラベルを使ったものを作っていたそうだが、お店の方に伺ってみたところ、以前やってだけど今は作ってないとのこと。

[ AU BON VIEUX TEMPS(オーボンヴュータン)参考サイト ]

住所:東京都世田谷区等々力2-1-14 原田ビル1F
最寄駅:東急大井町線「尾山台」駅下車、ハッピーロード尾山台商店街を左へ徒歩3分ほど
営業時間:9:00-18:30
定休日:水曜日

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