2008年05月21日

神楽坂/Patisserie Salon de The Amitie(1):フレーズ・フレッシュ

東京メトロ東西線「神楽坂」駅一番出口から徒歩5分ほどにあるパティスリー サロン・ドゥ・テ アミティエ。パティスリー サロン・ドゥ・テ アミティエのシェフ・パティシエールである三谷智恵さんは2007年2月に同店をオープン。「Amitie」は「友情」の意味。「友情」という言葉を聞くと必ず頭に流れる曲はディオンヌ・ワーウィック『That's What Friends are for』ですね。…といってもまあ、別にこれ以上話が膨らんでいくわけではないんですが(笑)


昨年発刊された『料理通信 パティシエ100人』の中で紹介されている記事を読みながら、しみじみと感じるんですが、お店を開くまでにはいろいろと葛藤があったようですね。ご主人が背中を押す形で晴れてオープンということだそうです。

東京メトロ東西線「神楽坂」駅は神楽坂を延々と進んだ場所にあり、駅を出て左を向くとコンビにがあります。その横の道をまっすぐ進むと、正面に赤城神社があります。神社を左へ折れてすぐに右へ。赤城神社のすぐ側の坂だからというのが由来らしい赤城坂を下っていきます。『新撰東京名所圖絵』に「…峻悪にして車通ずべからず…」と記されているそうです。確かにすごく急な坂です。行きは良い良い(宵々)、帰りは恐い…という坂でした(笑)

神楽坂というと、JR飯田橋駅西口にほど近い交差点から上がる神楽坂商店街のあたりをイメージします。学生時代はキャンパスから5分くらいの場所なので、よくお昼ご飯を食べたりしてました。近所にはパティスリー・カーヴァンソンもあります。

実は神楽坂は、フランス人がとても多い町なんです。日仏学院を初めとして、フランス関連の学校が多いのが、その理由。5/4の日曜日にパティスリー サロン・ドゥ・テ アミティエから飯田橋駅まで散歩がてら歩いた時もほんとにフランス人が多かった。

フランス菓子を作る職人は、日本なら日本人が主に顧客であるのは当然ですが、心のどこかで「自分の作ったフランス菓子をフランス人が食べて美味しいと思ってもらいたい」という部分も全くないわけではないのではないか、と思うんです。それは自然なことではないかと思います。神楽坂でお店を開くという部分には、おそらく「神楽坂にはフランス人が多い」というリサーチも当然あっただろうと思うんです。

オフィシャルサイトに掲載されるお菓子の一つひとつにフランス語表記を添えているのは、決して自分のような変わり者(笑)に対する気配りではなく、神楽坂に住むフランス人が神楽坂で食べられるパティスリーをネットで検索した時のことを想定していると思います。そのサイトを見ても判りますが、季節・月ごとに代わるお菓子が多く、そのほとんどがサイト上で確認できるのが嬉しいです。

さて、ラインナップですが、ベーシックなお菓子を中心に、生菓子15〜20種類ほど。タルトレットが多いお店です。価格帯は380〜420円が中心。焼き菓子は10〜12種類はあったでしょうか。価格帯は160円前後。サロンにはカフェがあり、4卓くらいあります。ガラス張りの外装なので、外から店内の様子が伺えます。

patisserie_salon_de_the_amitie_fraise_fraiche.jpg


○フレーズ・フレッシュ - Fraise Fraiche - (\380)

ショートケーキです。正方形のボックス型で、シャンティー、ジェノワーズ、イチゴというシンプルなもの。上には砕いたピスターシュがまぶしてあります。そろそろイチゴも酸味が立ってきて、食べ方にも工夫が必要になってき始める時期ですが、むしろ酸味が際立って、まだまだ美味しいと感じます。

甘さ控えめのシャンティーに、シロップを打った非常にしっとりした木目の細かいジェノワーズ。すごくいい口溶けだと思いました。美味しかったです。

patisserie_salon_de_the_amitie_fraise_fraiche2.jpg


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パティスリー サロン・ドゥ・テ アミティエ(Patisserie Salon de The Amitie)

住所:新宿区築地町8-10 プリモ・レガーロ神楽坂1F
最寄駅:東京メトロ東西線「神楽坂」駅・有楽町線「江戸川橋」下車、徒歩4〜5分
営業時間:10:00-19:00
定休日:火曜日
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