
○アルルカン - Arlequin - (\501)
3月上旬、東急フードショーに出店していたところを立ち寄りました。ホワイトデーを挟んで伊勢丹新宿店マ・パティスリーにも出店と、忙しかったですね。
新作は別に2種ほどありましたが今回はスルーし(来月早々、のんびりと自由が丘の本店へ訪問しようと思います)、新作ではなさそうだけど食べたことがないアルルカンを買いました。もう一つはムッシュ・アルノーを。こちらは久しぶりに食べたくなったので購入。
パリセヴェイユのスペシャリテ(看板商品)でもあるムッシュ・アルノーが、値上がりしてました(525円→561円)。今、原油高などの影響による材料費(主に小麦、バター)の高騰で、大抵のパティスリーでもいくらかの値上がりが見られます。
かといって今パリへ行ってもケーキが高くて仕方ないですね。というのもユーロ高で、ここ最近の為替だと1ユーロ156円あたりで推移していますから。例えばパリセヴェイユのオープニングスタッフの一人で、去年秋に渡仏した磯部由紀さんが修行中と聞くパリのSucrecacao(シュクレ・カカオ)では、ショーケースに並ぶプチガトーが平均4.0ユーロほど(一年くらい前ですが)。高めだと4.50ユーロくらいかな。
これを日本円に換算すると624円。4.50ユーロの方は702円ですよ。東京で比べるとサダハル・アオキやピエール・エルメの価格帯になってしまいます。
…パリ高いね。材料費の高騰による値上がりを差し引いても、多分東京のパティスリーの方が安いんじゃないだろうか。パリ市内でも割と良心的な価格設定だと感じる12区のブレ・シュクレだと3.10ユーロほどがプチガトーの平均的な価格なんですけど(一年くらい前ですが)、それでも現在の為替で換算すると483円。地方だともう少し安いでしょうね。1ユーロ120円あたりまで下がると東京のパティスリーとほぼ同等の、かなり適正価格になると思うんですが。
まあ、パリ行ったことないんですけど。
ところでArlequinは「道化師」の意味。どこらへんが道化師なのか考えましたが、よく判りませんでした(笑) ケーキの外観が道化師の格好(姿・形)とカブるのかな…。ルリジューズも修道女だったり、ブリオッシュ・ア・テートも僧侶の頭という意味ですからね。
土台はショコラ風味のパート・サブレ。そこにクレーム・ショコラ・バナーヌ、ソテーしたバナナ、プラリネが入っています。その上にキャラメル風味のクレーム・ショコラ。表面はグラサージュしたキャラメル。新作ではないようですが、まだ食べたことがなかったので買ってみましたが、個人的に好きな組み合わせなので、アタリの予感がしました。
サブレ・ショコラの香りとプラリネの食感がいいですね。食感をテーマの一つにしているパリセヴェイユらしさが出ていると思います。そこにバナナの爽やかな酸味とショコラの甘み、キャラメルのほのかな苦み。強烈なインパクトはないかもしれませんが、それでいいと思います。強烈なインパクトばかりでは疲れますから。
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Patisserie Paris S'eveille(パティスリー・パリセヴェイユ)
住所:東京都目黒区自由が丘2-14-5
最寄駅:東急東横線「自由が丘」駅下車、徒歩3分ほど。
営業時間:10:00-20:00(L.O.19:30)
定休日:無休
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