
パリの空の下でメルゲーズを作ってもらった。メルゲーズは羊肉を使った北アフリカのソーセージ。モロッコとかチュニジアとか。アフリカ移民の多い国なので、メルゲーズも認知されている。…初めて食べたのは去年5月、三軒茶屋駅前のエコー仲見世にあるクスクスリー・ロワゾー。今では改装して店名も若干変わって営業している。直近では昨年11月に行ったパリのシェ・アマディ(Chez Hamadi)で食べて以来となるメルゲーズ。実に半年振り。シェ・アマディで食ったメルゲーズで完全にやられたらしく、東京に戻ってからもメルゲーズのことが頭から離れなかった。

さすがに春先になって禁断症状が現れ始め、メルゲーズを求めて都内を中心に食べ歩こうとしていたところだった。食べ歩きに移す前に、以前(去年だったか)このお店のまかないでメルゲーズが掲載されていたことを思い出し、今月初旬に店頭で思い切ってメルゲーズの話をふったところ特注に快諾していただけたので晴れて今回メルゲーズを食べることになった。
メルゲーズのサンドイッチ:Sandwich au Merguez
最初のイメージは店頭で伝えた通りメルゲーズを挟んだバゲットサンド。何がやりたいかといったら、もうこれしか浮かばなかったくらいサンドウィッチ・オ・メルゲーズを作りたかった。

4本作ってもらったうちの2本でバゲットサンドを作り、残り2本は別の食べ方にした。マイユのアランシエンヌ(粒マスタード)に白ワイン(1000円以内で買える安物)、ビネガー、市販のマヨネーズ(キューピー)を加えて作ったソースを塗って食べてみた。これに細かく刻んだタマネギを加えてマリネしても美味しいかも知れない。
よく温めたフライパンに油を引いて最初は弱火で、後半は一気に強火。初めチョロチョロ……という具合。皮が破れないようにということで。塩降って味を整えて完成。あとは半分にカットしてソースを塗っておいたバゲットに挟んで食べるだけ。羊肉の独特の香りと、唐辛子の微かなピリ辛さがクセになる。このお店のバゲットだとクラストが硬過ぎず、噛んで口に入れた時に具材とパンの食感がバランス良く混じり合うのでサンドイッチにした時に美味い。

メルゲーズ、いんげんのソテ、タイ香り米のピラフ
ここからは後半の2本。塩かけて焼いたメルゲーズの付け合わせにはバターで炒めたいんげんのソテ。パリ19区ベルヴィルの太平洋酒家で食べた炒飯に使われていたタイ香り米が忘れられずに春先に買っておいたタイ香り米(インディカ米)を使ったピラフ。細長の粒が特徴的。メルゲーズといえばクスクスもイメージできたが、クスクスは自分で作るには気が遠くなるので早々に諦めて、おとなしくピラフでも…という流れに落ち着いた。中に入れたのはひよこ豆など。


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お元気ですか?
シェ・アマディで食べた時のことが強烈な印象だったもんで。
覚えてますか?爆盛りスムールにこんがりメルゲーズ。
月一くらいで東京でもメルゲーズが食べたい…とずっと思っておりました。
これはさすがに食べ慣れた人に教わるのが手っ取り早いかと思って
最初は「東京で今まで食べたメルゲーズの美味しいお店は何処ですか?」と
店に入るなり前フリもなしに訊ねたんですよ。
パン屋に来る客の態度じゃないですね。パンの話ぐらいしろと(笑)
すでに幾つか調べ始めていたメルゲーズが食べられるお店を食べ歩こうと思ってたんで、
去年のブログでまかないとして掲載されていたのは覚えていたんですが、
まかないで出たメルゲーズなんで、よもや作ってもらえるとは思ってませんでした。
なんかオススメの店が訊ければ、あとはさっさと行って来ようというつもりだったんですよ…。
とにかく、あの羊臭さとピリ辛具合、ちょっとハマります。
特注した僕だけ食べてもなんか詰まらないんで、
メルゲーズのバゲットサンドがお店で出たらいいなと思います。
震災前から花粉症がヒドくて過去最悪でした。鼻水止まんなくて。
地震や放射線よりも花粉症の方が確実に堪えました。
もはや週末に出かける気もブログを更新する気も起きなかったです(苦笑)
パリ空さえ一ヶ月半以上も足運んでなかったですから。
GW明けもまだ花粉症が長引いていたんで、随分と休んでしまいました。
ご心配おかけいたしました。すいません。