
ギャレット・プロヴァンサル:Galette Provinçal
キリスト教の公現節(1月6日)を祝うフランスの年始のお菓子、ガレット・デ・ロワ。フランスでは一月中は楽しむものらしく、必ずしも6日前後に楽しむというわけでもなさそうなので、今年はもう完全に開き直った。そう思ってダラダラしていたらもう16日。早く掲載を始めなくては。
今年は東方の三賢者バッグではなく、別タイプのものを選択(写真は記事後半に)。こちらのギャレット・プロヴァンサルの方はアントルメ用の白いケースに。

ギャレット・プロヴァンサルはブリオッシュ生地をドーナッツ状に成型して焼かれた生地。南仏風のガレット・デ・ロワ。珍しいタイプで中々見かける機会はないが、去年経堂のパティスリー・ミラベルがこのタイプのガレット・デ・ロワを作っていた。自分が東京で見た南仏風のガレット・デ・ロワは、多分あれが初めてだったんじゃないかと思う。このギャレット・プロヴァンサルで2台目。食べるのはこれが初めて。ワクワクする。

上にはイチジク、アブリコ、ピスターシュ、プリュノーなどのドライフルーツにナッツ類、ドレンチェリー。ところどころにアラザンの飾りも。全体をアブリコでナパージュした、オレンジの皮入りブリオッシュ生地は生地全体に爽やかなオレンジの香りが閉じ込められていた。この店の2月の頃の、ベニエの頃の香りが広がる。密度があって水分バランスの良い生地。色どりも多彩で華やかさがある。ギャレット・デ・ロワももちろん美味しかったが、こちらのギャレット・プロヴァンサルも好きだ。パン屋っぽいギャレットという感じもするが、イル・ド・フランスのギャレット・デ・ロワのコンクールは確かブランジェが対象のコンクールだったような気が。パン屋のギャレット・デ・ロワが美味しいっていうのは普通なことなのだな、きっと。
それはともかく、このギャレット・プロヴァンサル、ギャレット・デ・ロワに比べれば重くないので、新年早々フイユタージュは敬遠してしまう人にはこちらの方が食べやすそうな印象。

ギャレット・プロヴァンサルにもフェーブが入っていた。La Boulangère。後ろにバゲットが沢山並んでいる。このブランジェールさん、ちゃんとこっち見てるとこが怖い(笑)

ギャレット・デ・ロワ・オ・ザマンドゥ:Galette des Rois aux Amandes
というわけで、今年もギャレット・デ・ロワを食べた。プロヴァンサルと一緒に購入。去年よりも若干小さめに抑えられた大きさ。今年はアマンド一本だという。金のスプレーがかけられた上面は昨年同様。フイユタージュはしっかりと立ち上がっているものの、食感は軽めでサクサクで美味い。シンプルに味わう楽しさがある。クレーム・ダマンドの香りも良く、あれから一年が巡ったのだなと感じる。

ギャレット・デ・ロワの方に入っていた今年のフェーブはカゴに入ったパン・ド・カンパーニュだった。昨年11月下旬にパリへ行った時に幾つかのレストランで食べたプージョランのパン・ド・カンパーニュを思い出す。そうそう、こんな風にカゴに入ってテーブルに運ばれてくるパン・ド・カンパーニュを幾つも食べた。

[ Boulangerie Sous le ciel de Paris(ブランジュリー パリの空の下) ]
場所:東京都世田谷区上馬5-40-13
最寄駅:東急田園都市線「三軒茶屋」駅より徒歩10分。東急バス「若林3丁目」下車、徒歩1分。世田谷通り沿い、環七交差点交番の先。
営業時間:11:00-19:00(商品がなくなり次第終了)
定休日:日、月、火曜
場所:東京都世田谷区上馬5-40-13
最寄駅:東急田園都市線「三軒茶屋」駅より徒歩10分。東急バス「若林3丁目」下車、徒歩1分。世田谷通り沿い、環七交差点交番の先。
営業時間:11:00-19:00(商品がなくなり次第終了)
定休日:日、月、火曜







ギャレットシリーズ、一挙掲載ですね!!
プロヴァンスの写真、背景のイエロー、凄く新鮮で素敵です。
イエローの組み合わせ、何だか盲点をつかれた感じです。
新年の華やかな感じを演出しているような気がしました。
やっぱり、お上手です☆☆☆
私も2つとも購入させて頂きました。
どちらもそれぞれに美味しかったです。
プロヴァンスはパンというよりはリッチでお菓子な感じがしました。
ギャレット・デ・ロワは本当に素晴らしいですね。
フィユタージュの層と表面の模様が芸術的でした。
アマンドの香りがとても良かったです!
ottoと無言でがっつきました(笑)
もう一つ買おうか体重と相談して決めようと思います(笑)
フェーブの組み合わせが照さんと同じでした(奇遇!)
ボケボケしてたらあっという間に中旬になっていたので、
急いで掲載しました……。乗り遅れました。
プロヴァンサル、全くその通りです。お菓子です!
来年、プロヴァンサル作るお店が幾つも出てきてほしいです。
去年は作ってるのを知っただけで食べる機会がなかったミラベルも、
もし来年以降作ってくれる機会があったら食べてみたいなと感じましたし。
それにしてもガレット・デ・ロワは……結構来るんですよね(苦笑)
もう観念してますよ。増えたら戻す!(笑)
ところで最近はやや薄めに焼き上げたガレット・デ・ロワをチラホラ見かけます。
あんまり胃にこない軽めを意識したものが出てきてるのかも知れません。
お菓子好きな人がこれからも毎年食べ続けるお菓子になってほしいですよ。
あとは、菓子屋だけじゃなくてパン屋でももっと並ぶようになってくれたら、
楽しむ人も今以上に増えるんじゃないかなと。
幾つか並んでる店があるのは知ってるんですが、もっと並んでほしい。
フェーブ、全く同じ組み合わせですよね?
そういうこともあるんですね(笑)
確かにブリオッシュ生地にアブリコのナパージュというとサヴァランがピンと来ます!
お菓子自体は全く別種類同士ですけど、
サヴァランがすぐに浮かぶというのは素晴らしいと思います。
そう考えると、全く違うものと思えなくなってくるというか、
楽しみ方の点で、案外お互い近い所にいるお菓子なのかも。
そうですね。うん、いいですね…それは!
僕は今回そのまま食べましたけど、
例えば切り分けてラム酒に浸して食べてみたら
サヴァランに近い雰囲気で楽しめそうです。
オレンジとラムも合うから、
生地の中のオレンジピールともきっと相性がいいでしょうねえ。
ここのブリオッシュのバター感は好きなので、それをさわやか仕立て…。
一見想像出来るようだけども何かが気になるプロヴァンサル、普通のブリオッシュとも違いそうですね…。
アマンドゥの方はコーヒーに浸しましたが、プロヴァンサルはラム酒でいこうかな。
ちなみに今年のガレットデロワはもう終了の予定ですか(^-^)v?
すごく食べ慣れた方の発想だな〜と感じました!
その先の、ガレット・プロヴァンサルの楽しみ方の提案にもなってる気がします。
ブリオッシュにラム酒を浸したお菓子であるサヴァランと、
ブリオッシュ生地を使ったこのガレット・プロヴァンサルにラム酒を漬けて食べてみるというのは、
全く別のフランス菓子なのにラム酒の香りと味わいをブリオッシュ生地と一緒に楽しむという意味で
お互い通じるなと感じたんです。
選ぶラム酒の種類や質にもよるかとは思うんですけど、
多分ガレット・プロヴァンサルにラム酒を漬けて食べてみると美味しい気がします。
後日掲載します。まだガレット・デ・ロワ月間中なんで、もう少し楽しむ予定でいます。
ダメだ…だんだんプロヴァンサルが器無しの素っ裸のサヴァランにしか思えなくなってきました(笑)
プロヴァンサルが想像より大きければラム酒以外にも何か試してみたい気もします(その前に購入出来るかどうか;)。
ガレットデロワの掲載楽しみにしてますね!