2010年11月25日。パリ郊外。パリからはちょっと外れるんだろうか。この日はシャルトルへ出かけた後、午後にヴェルサイユ宮殿へ。
Château de Versailles。ルイ14世によって建てられた宮殿。大人一枚、15ユーロ。建物の前は想像とはまるで違って、とても広い。正門から入口まで結構ある。この頃、パリ出発前からヴェルサイユ宮殿では日本のポップアーティスト村上隆氏の作品が展示されていることを聞いていたが、パリ市内からは遠いので予定のコースに入ってると最初は思っていなかった。
ヴェルサイユ宮殿へ訪問する機会に恵まれて行ってみたところ奇遇にも作品が展示中だった。社会科見学中と思われるフランスの多分中学生あたりなのかな、そういった来場者も結構いて、写真を撮っている人が多かった。賛否両論あるとは思うが、その賛否は実際に見た方にお任せしたい。ちなみに、割と結構写真には収めたが、今回は掲載予定なし。
参考リンク:
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村上隆氏、ベルサイユ宮殿での作品展に賛否両論 国際ニュース : AFPBB Newsまた、写真には撮っていないが、出口付近にラデュレのヴェルサイユ宮殿店があり、マカロンなどいろいろ菓子が買えるサロンがある。反対側にはポストカードや写真集だとか、まあよくあるお土産コーナーが。
写真の上下に映っているガラス窓のうち、上の写真に一カ所、見慣れない部分があるのだが、ご覧いただいて発見できますか?
ヒントは下のガラス窓の写真。
実は上の写真に映っているこのガラス窓、右側は平らで、左側は凹凸がある。下の窓ガラスの写真を見ていただければ、よりハッキリ確認することができる。どうも昔のガラスの技術は決して高くなかったらしく、綺麗に平坦なガラス窓ではなかったようだ。凹凸のガラス窓から見る建物や庭園は歪んで見えるのに、それがかえって幻想的な雰囲気さえ醸し出している。面白い。
マリー・アントワネットの寝室。…落ち着かないな、これは(笑)