アルザス産クエッチ(プラム/西洋すもも)のコンフィチュール:Les Confitures Extra de Christine Ferber/Quetsches d'Alsace先週末、久しぶりにクリスティーヌ・フェルベールのコンフィチュールを味わう機会に恵まれた。知人のフランス土産の一つ。
数年前のサロン・デュ・ショコラで買って以来になるアルザスの妖精、フェルベール。数年前までは、なかなかコンフィチュール単体を楽しむ機会はなかったが、美味しいパンがあるとコンフィチュールを楽しむ機会が自然と生まれてくるのが面白い。今年になってからコンフィチュールを買う機会が随分と増えた。
クエッチとは何か?クエッチ(Quetsches)というのは西洋すももの一種だそうで、アルザス産プラム。今回初めて食べる素材。こちらも戴きものだ。日本だと伊勢丹新宿店が取り扱っている(今現在はウェブでは休止している模様)ものだと、どれも大体1750円とか1890円とかする。ものによってはもう少し安いのもあったと思うけど、それでも1400円とか1600円くらいはしたと思う。数年前に同店で開催されたサロン・デュ・ショコラで買ったピノ・ノワールとヴァローナのジヴァラを合わせたものは1890円だった。あまおうに付けて食べたが美味かった。内容量は大体どれも220gあたりか。こちらも220g。
価格は6〜7ユーロほど。今1ユーロ110円ほどだから、向こうでは660〜770円ほどで買えるということになる。そこに空輸代や人件費などが上積みされて日本にやってくると、上記のような価格になる。
果肉は大きめで、ジュレは甘めだが、果肉はやはりプラムの深みある味わいが感じられた。ややジュレが多めに感じはするものの、果肉が楽しめて美味しかった。果肉が大きめな分、一回ごとに果肉を一片パンに載せると、楽しめる回数に限りが出てくるが、ジュレが余ったらヨーグルトにかけて楽しむといいかも。
今回このコンフィチュールに合わせたのは、いつもよく足を運ぶブランジュリー パリの空の下のバケット。
今までタルティーヌ切りするか丸かじりかの二択だったが、今回はカナッペ切り?ラスク切り?
あろうことか一本全部この切り方をした。他にアイディアはなかったのかと(苦笑)
パンナイフでバケットを切る練習にもなってしまった。おかげでコツをつかんだ。
[ Maison Ferber(メゾン・フェルベール) ]
場所:18, rue des Trois - Epis 68230 Nieder Morschwihr
posted by 照乃芯 at 00:01
| パリ
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クリスティーヌ・フェルベール
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