2009年03月02日

新宿タカシマヤ・パティシェリア/Jean - Paul Thiebaut(1):オペラ・パッション

Opéra Passion


○オペラ・パッション - Opéra Passion -(\520)

ジャン=ポール・チェボーのお菓子を食べたのは、もう去年の暮れのこと。最近パティシェリアに行ってないので、今の時期もこのお菓子があるかどうか判らないが、一応掲載。

パティスリーを持たないクッキングスタジオの先生という、パティシェリアの中では異彩を放つシェフ。12〜13層からなるオペラ。

ジャン=ポール・チェボーのオペラはパッションの他にもテ・ヴェールもある。ショコラガナッシュとパッション風味のバタークリーム。個人的には、もっといろんなお店のオペラを食べてから判断したいなという印象。

Opéra Passion
posted by 照乃芯 at 23:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | ジャン=ポール・チェボー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月03日

新宿タカシマヤ・パティシェリア/Jean - Paul Thiebaut(2):シャテーニエ

Châtaignier


○シャテーニエ - Châtaignier -(\500)

ジャン=ポール・チェボーのモンブラン。シャテーニエは栗の木の意味。こちらも去年の暮れに食べたもの。シャンティーを混ぜたマロンクリームには洋酒が効かせてあり、やや硬め。表面が平たくなってる部分があるのは、何か器を上から被せて全体の形を整える工程があるのだろうか。こういうのは初めて見た。

だとしたら、これがマロンクリームをやや硬くさせている原因の一つなのかもしれない。何より表情が生き生きしてない。絞った意味が失われてるように見えるというか、何かが損なわれてしまってると感じる。もっと違った風にデザインした方が良かったとも感じる。

周囲には指先ほどの小さなメレンゲが。土台はフィナンシエ風の生地。マロンクリームは良くも悪くも古風な印象というか。香りはさほどなかった。土台にフィナンシエ生地はパティスリー・タァイのモンブランも同じ。

この味でこの価格だったら、パティシェリアで買うのならば同等の価格を払ってピュイサンスかミラベルのモンブラン、あるいは350円で出してるオーボンヴュータンのモンブランの方をオススメする。

posted by 照乃芯 at 22:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | ジャン=ポール・チェボー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。