
実は、何をきっかけにコンセントを知ったかというと、正月にBOOKOFFで『たべみに/東京スイーツ・恋する魅惑の宝物800個』(昭文社)というムックを手に入れていたのです。ちょうど1年前に出たこのムックは250円(本来の定価は800円+税)だったけど、サービス券が200円分あったので実際は50円で買いました。そのムックの表紙と特集に載っていたのがコンセントだったと。
今回初めてという事で買ったのがイチゴのタルト、それからアプリコットとはちみつのケーキ。まずはイチゴのタルト。
すごく可愛らしい。見た目の配色が可愛い。コンセントでは2番人気だそうです(1番人気はモンブランでしたが今回はスルー)。先ほど紹介したムックの表紙に載っているのとは若干デザインが異なっていて、更にワンステップ進歩したようです。木いちごを載せるのはやめたみたいですが、特に問題はないんじゃないですかね。とりあえずこれが初めてなので、どれほど進歩したのかは判らないところではあるんですが、デザインは以前のものも十分いいと思いますが、今のものもいいですね。可愛らしさも損なわれてはいないし。
何より、今の時期はイチゴですよ、皆さん。
大きく口を開けて頬張ると、中にはイチゴに隠れるようにしたカスタードクリームがたっぷり入っています。サクサクした生地が美味しいです。

次にアプリコットとはちみつのケーキ。
例えば以前このブログで取り上げた柿の木坂Quatreのプロヴァンスもはちみつを使ったケーキだし、今度食べてみたいと思っている広尾のラ・プレシューズのモンテリマール、コヌレ広尾のジャルディーノなどもはちみつを使ったケーキ。中目黒ハチミツようがしハニーファームも来月くらいに行ってみたいお店です。要するに、はちみつを使ったケーキというのを、ワタクシは密かに好んでいるのであります。砂糖とはまた違った甘みがあって好きなのでござる。
だから当然、コンセントにはちみつを使ったケーキがあると知れば買わないわけがないじゃないっすか。しかもアプリコットもまた密かに好きなフルーツ。密かに。乾燥アプリコットの袋詰めとか、たまに見かけると買って帰るし、子どもの頃は駄菓子屋のアンズのアイスが好きでしたね。細長いやつで、冷凍庫に入ってるやつです。すももって言うべきですか…。
外側には3つほどナッツ入りクッキーが付いていて、上にはチョコスティックとアプリコットが。中にも濃厚なアプリコットが大胆に大きく入ってます。上に乗っかってるやつとはまた違った食感になってますね。はちみつのムースにフォークを入れた時のシュワっていう音もイイ!
はちみつの甘さとアプリコットの酸味は合いますね。こちらは去年のものとほとんどデザインは変わっていないようです。
ところで、今回写真を撮るにあたって、そろそろちゃんとした皿に載せようじゃねえかと思いました。テーブルの上に置くだけじゃ、せっかくの美味しいケーキが泣いてるぜ!っていう事で、ずっとしまっておいたお気に入りの皿を。

デンマークのデシレという、テーブルウェアを製造している会社のプレートなんですが、実はものすごく好きでして。暖かい雰囲気や丈夫そうなところ、気取ってないデザインが大好きなんです。何年も前から集めたいと思っていて、アンデルセンのシールを集めまくって何とかプレート2枚とマグカップ1個は確保したんですが、アンデルセンでも数年前に取り扱いが終わってしまったようで、以来、途方に暮れておるわけです。僕は途方に暮れる。←やかましい。
っつうわけで、どなたか情報をお持ちではないでしょうか?
ちょこっと探してみたりもしたんですが、ネットでは情報がほとんど出てこないし、唯一ちょっと気になるページがあって見たらaida会社概要というところに「またDesireeコレクションをその傘下に入れ、会社名をaidaに変更した。」とあったんです。もしかして…買収されたの?(笑)
そのデシレがあのデシレだとすると、このaidaがあのデシレという事になるわけで。このデシレはもうあのデシレではないという事にもなってしまう。じゃあこのaidaを買えばいいかというと、見た限り、もうこれは違うんじゃないかと。…コーヒーメーカーなんかやめてグラタン皿に交換しておくべきだったかな…。