お店に到着した時点で生菓子もあまり残ってなく、7〜8種類くらいしかありませんでした。で、あるものの中から適当に4つほど。
高尾の一つ手前(冷静によく考えると山奥一歩手前ってことだよね…)、「西八王子」駅が最寄りとなるア・ポワンはメレンゲ菓子が評判。自宅からはほんとに遠いんだけどやっと行ける時間を作れるので訪問しましたが...(笑)
駅から徒歩10分。北口を出て、甲州街道を右へ案下街道とぶつかる交差点からすぐ。この追分交差点は歩道橋を渡らないと向こう側へ行けない。マカロンを買うチャンスは年5回あるけど、ほとんどが平日だから、もうこの先に買う機会はないかな、自分は。
ま、ひとまずア・ポワンです。

○フレジエ - Fraisier - (¥367)
見た目は完全にショートケーキのフレジエ。シャンティー多めのボックスタイプです。シャンティーはなかなか美味しいですが、それ以外には特に印象的なものはなく、全体的には普通といえばあまりに普通です。ショーケースに残っていたケーキの中では圧倒的に多く並んでいたので、なんとなく予感はあったんですが…。もちろん、ショートケーキはどこのお店でもよく売れるケーキのはずだから多めに作るとは思うんです。
ア・ポワンのケーキの中では最安に近い価格設定ですが、この値段なら23区でいくらでも美味しいショートケーキがあるので、自分はもうこれ一回限りにしときたいと思います。
それと、どういうわけか箱詰めなど、接客全般が異常に遅かったですね。ホワイトデーだからよほど凝った包装をしてくれてるのかと思ったら別にそんなこともなくて。予約客を含めたら、自分を含めて4組ほどだったのに。
というのも、なんかシェフの同級生だった人が自分の妻で、とかいってシェフをサロンに出すためにどーでもいいことに延々と必死な老紳士がいて、何人ものスタッフを厨房とサロンの間で右往左往させていたんです。しかも会計後に我物顔でこちらの肩にぶつかってきたりして、何も言わずに後にするという…。すごく不愉快な思いをさせられました。決して広い店内ではないし、一言「すいません、ちょっといいですか」くらい言えばこちらも「あ、失礼しました。どうぞ。すいません」とやりとりが出来るのに。田舎だとああいうお客がいるんでしょうか。今まで106軒回ってきて、こういうお客はまず見た試しがないので、非常に痛かったです。いいですけどね、シェフに挨拶したいとかぐらい。そういう年頃なんでしょう。でも、他の客もいるってことくらい考えてほしい。スタッフもですよ。あんなに時間かけられたら、そりゃムラング・カフェのメレンゲもしなしなになりますよ(笑)
そんなわけで、お店の外観の写真を撮るのも忘れてさっさと帰ってしまいました。
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patisserie francaise A Point(パティスリー・フランセーズ・ア・ポワン)
住所:八王子市追分町23-15
最寄駅:JR中央線「西八王子」駅北口下車、甲州街道を直進、徒歩10分。
営業時間:10:00-19:00
定休日:月・火曜日(日曜・祝日は〜18:00)
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