2009年02月05日

京都河原町/PÂTISSERIE KANAE(1):エクラタン(マカロン詰め合わせ16種)1

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東急東横75周年バレンタインイベント『SHIBUYA Sweets Collection 2009』に出店していたパティスリー・カナエ。時期的にショコラメインでシックなトーンのショーケースが目立つ中、ここだけはカナエピンク。

今回もマカロンのみの出店だが、この機会は活かしたかったので、8・12・16種の3パターンの中から16種入りのものを購入。といっても、京都河原町の本店には常時20種類が季節に応じて入れ替わりつつ揃っているから、ほんとうの意味で全種類紹介することは叶わず。本店でも8・12・16種の3パターンのようなので、いずれまた東京の催事に出店した時は特別に20種コンプリートセットを用意してくれたらいいなと。本当は一度本店へ足を運ぶべきか。

一度に16種を掲載するのもアレかと思ったので、4つずつ4回に分けて掲載を。ちなみに、カナエのマカロンの日持ちは冷蔵保存で4日。どれもほぼ3.5〜3.7cmほどの直径、2cmほどの厚さ。地方発送も可(詳しくは記事最下部のオフィシャルサイトへ)。

○エクラタン - Eclatant - (\3,360)


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○キャラメル・サレ - Caramel Salé -

かすかに上面に塩粒がついてるが、肉眼でなかなか判別しづらいかもしれない。実際自分も「なんだこれ?」と表面を一口舐めて塩だと気づいた。

生地の色も割と淡いので、他のフレーバーと間違いやすいかも。肝心の味は、塩気が効いていてとても美味しい。これもオススメだ。良かった。今回の『SHIBUYA Sweets Collection 2009』はケ・モンテベッロといいこのカナエといい、キャラメル運に恵まれてた。

○ローズ - Rosé -

クリームがちょっと少ないのが物足りない。ローズの香りは控えめに感じた。ラヴェンダーの香りの強さに比べると印象に残らないかもしれない。

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○パッションショコラ - Passion Chocolat -

黄色と茶褐色からなるレモンとショコラの混じったマーブル模様の生地。パッションの酸味がきちんと立っていて、ガナッシュショコラとの相性がいい。これは美味しい。オススメ。

○フランボワーズ - Framboise -

ローズよりも更に淡いトーンの色をした生地。ジャムを合わせたクリームかな。ローズよりは味がはっきりしているけど、フランス菓子らしい素材であるだけに、もう少しパンチがあると…。

[ PÂTISSERIE KANAE(パティスリー・カナエ) ]

場所:京都府京都市中京区河原町蛸薬師東入る
最寄駅:京阪「三条」駅下車、河原真理三条下ルハーゲンダッツの角を東へ
営業時間:11:00-21:00
定休日:無休

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2009年02月06日

京都河原町/PÂTISSERIE KANAE(2):エクラタン(マカロン詰め合わせ16種)2

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とにもかくにも、東急東横75周年バレンタインイベント『SHIBUYA Sweets Collection 2009』に出店していたパティスリー・カナエのマカロン詰め合わせ16種の2セット目(数が多いため、4個ずつ4回に分けて掲載)。

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○ヴァニラ - Vanille -

竹炭と真逆の色、一番真っ白な生地がこのヴァニラ。ヴァニラビーンズの入ったバタークリーム。食べやすい。ただ、エルメのマカロン・ヴァニーユを一度でも食べたことがある人は、このレベルでは満足分岐点に届かないのでは?

あと、どのマカロンにも共通していたが、クリームがちょっと少ないのが不満。

○苺みるく - Fraises aux Lait -

木苺のジャムとヴァニラ風味のバタークリーム。淡いピンクにクリームの白が混じり合ってるマーブル模様の生地。他所のお店では見かけたことがない、個性的なフレーバー。あっさり味。お子さんにいいかも。

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○レモン - Citron -

こちらも中はショコラガナッシュ。生地の中はやや空洞があるものが多く、生地のねっちり感がない部分は好みがわかれると思う。味は生地自体にレモンの風味があるので、ショコラガナッシュが入っていてもレモンのマカロンとして楽しめる。

○ラヴェンダー - Lavande -

これも判りやすいスミレ色。中は少量のショコラガナッシュ。一口食べた瞬間の香りの広がり方が思いのほか強い。好きな人は好きだろうな。個人的には花の香りが強いものは得意ではないので…ノーコメント。

[ PÂTISSERIE KANAE(パティスリー・カナエ) ]

場所:京都府京都市中京区河原町蛸薬師東入る
最寄駅:京阪「三条」駅下車、河原真理三条下ルハーゲンダッツの角を東へ
営業時間:11:00-21:00
定休日:無休

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2009年02月07日

京都河原町/PÂTISSERIE KANAE(3):エクラタン(マカロン詰め合わせ16種)3

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はたまた、東急東横75周年バレンタインイベント『SHIBUYA Sweets Collection 2009』に出店していたパティスリー・カナエのマカロン詰め合わせ16種の3セット目(数が多いため、4個ずつ4回に分けて掲載)。

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○黒ごま - Sésame Noir -

黒ごまを練り合わせた生地の上に黒ごまがふってあるので、一目見ただけで判るフレーバー。竹炭も似たような色だが、竹炭の方がより黒に近い。黒ごまの方はグレー。中は擦りごま入りのガナッシュ。

粒を噛んだ時のごまの香ばしさがあって、いい。
ツブツブオレンジ世代に訴えかけるものが感じられた。美味しかった。オススメ。

○山椒 - Poivre Japonais "Sansho" -

山椒もいいな。独特のツーンとくるような涼しい抜けのある香りが、とても品良くていい。合わせてあるのはガナッシュショコラ。スパイシーな余韻が引く後味もいい。和を感じさせてくれる。和風フレーバーの中では一番際立ってた。美味しかった。これもオススメ。

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○ショコラ - Chocolat -

カカオニブが上下に2粒づつ。ビターめなガナッシュショコラ入り。まあ、特別なインパクトは感じられなかった。もうちょっとクリームが多めだといいと思う。好みとして。

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○抹茶 - Thé Vert -

京都らしいフレーバーといえる。この抹茶は美味しい。中は粒あん入りガナッシュ。一口噛んだ瞬間にお茶の持つ渋みが香りとしてきちんと伝わってくる。風を感じた。すべては最初の一口のタイミング。

たとえフランス菓子というフォーマットであっても、もし日本人シェフが抹茶を使うなら最低限こういう使い方をしなきゃいけないと思う。この抹茶の生かし方はさすが京都のパティスリーだなと感じた。これはいい。オススメ。

苦味を生かすために甘味を引くのは全く悪いことではないと思う。そうするべき時にフランス菓子の枠に捕われすぎて苦味を殺すくらいなら、「甘味を引く」はアリだろう。甘さ控えめではなく、苦味(渋味も合わせて)を生かすための引き算。抹茶を使った時に甘さを引かないのは日本人として精神的にも論理的にも矛盾してると思う。お茶に砂糖を入れないのは、日本人として当たり前のことだから。フランス菓子というフォーマットにのっとっている以上砂糖を使わないことはあり得ないだろうけど、抹茶を使うなら最低限守るべきガイドラインは日本人として頭に存在して然るべき、かと。

全部判ってて、「でも、それをやってはフランス菓子にならないから。それに抹茶のお菓子はフランス菓子にないものだから」という理由で抹茶を使わないなら、伝えたいことが伝わってくる。それを強く意識してるシェフなら尚更フランス菓子に抹茶を使わないだろうし、それがフランス菓子だという主張があるから、コミュニケーションが成立する。

かたや、日本人なんだから抹茶を素材に使うのは自然なこと、日本人の方がずっと苦味や渋味を上手に表現できるはず、と果敢に挑戦するのも同様に主張があり、コミュニケーションが成立しうる。この抹茶マカロンは後者として美味しかった。

[ PÂTISSERIE KANAE(パティスリー・カナエ) ]

場所:京都府京都市中京区河原町蛸薬師東入る
最寄駅:京阪「三条」駅下車、河原真理三条下ルハーゲンダッツの角を東へ
営業時間:11:00-21:00
定休日:無休

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2009年02月08日

京都河原町/PÂTISSERIE KANAE(4):エクラタン(マカロン詰め合わせ16種)4

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ついに、東急東横75周年バレンタインイベント『SHIBUYA Sweets Collection 2009』に出店していたパティスリー・カナエのマカロン詰め合わせ16種の4セット目(数が多いため、4個ずつ4回に分けて掲載)。

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○豆乳みるく - Lait du Soya et Lait -

これも他所ではまず見かけることはないな。オフィシャルサイトには載ってないフレーバーだった。もっと豆臭い感じの味でも良かった気がする。これはちょっと弱かったな。もうちょっと濃度の高い豆乳の風味をイメージしていたので、やや物足りない。湯葉を刻んだものをクリームに合わせるとかすると、もっと個性的になって豆腐っぽくなるのでは? 豆乳みるくというフレーバー自体は和風フレーバーとしてアリと感じた。もっと冒険が許されるフレーバーじゃないかと。

○きな粉 - Kinako -

これも完全に和風フレーバー。きな粉風味のミルクショコラガナッシュだが、きな粉の味が全面に出ていて、いい。美味しい。これもオススメだな。良かった。

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○竹炭 - Charbon de Banboo -

この中で一番真っ黒なのが竹炭。味か。ああ…。竹炭の味を説明するだけのボキャブラリーがないので困った(笑)

何から伝えればいいのか判らないまま時は流れて、浮かんでは消えてゆく、ありふれた言葉だけ。いや、別に小田和正は正直関係ないんだが、ものの見事にこの心境にストライクなフレーズだと思って。いい曲だな。懐かしい。

まあ、竹炭は健康にいいらしい。

○柚子 - Yuzu -

さあ、冬の和風フレーバーとして相応しい柚子。こちらもショコラガナッシュが合わせてある。この柚子だけは、何故か生地にもちもち感があって、他のマカロンよりもボリューム感があった。柚子の香りが口に広がる。これも良かった。美味しい。オススメ。

というわけで、16種の掲載が終了。『甘時間』的オススメフレーバーは「柚子」「抹茶」「山椒」「きな粉」「パッションショコラ」「キャラメル・サレ」。

[ PÂTISSERIE KANAE(パティスリー・カナエ) ]

場所:京都府京都市中京区河原町蛸薬師東入る
最寄駅:京阪「三条」駅下車、河原真理三条下ルハーゲンダッツの角を東へ
営業時間:11:00-21:00
定休日:無休

posted by 照乃芯 at 00:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | パティスリー・カナエ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする