2007年06月09日

中目黒/Pâtisserie Cacahouète Paris(1):シュー・ア・ラ・クレーム

先週の日曜日の夕方、中目黒のカカウェット・パリに行ってきました。7日には渋谷の東急フードショー内デモンストレーション・キッチンにて開催されている「デセール・ドゥ・ラ・プライム 2007(Dessert de la Prime 2007)」で、パリセヴェイユの金子シェフとコラボレートしたばかりのジェローム・ケネルシェフのお店です。昨年オープンした新しいお店です。

プラザ・アテネでスーシェフ(セカンド)、ラデュレではピエール・エルメ氏に見初められて修業を積むという経験があるジェローム・ケネルシェフは27歳という若さです。…実は彼のこの経歴は、パリのパストゥール大通りにあるデ・ガトー・エ・デュ・パン(des GATEAUX & du PAIN)のクレール・ダモンさんと非常に似ています。同店のシェフ・パティシエールである彼女も現在30歳という若さですが、ピエール・エルメ在籍時(1996年)のラデュレ〜プラザ・アテネのセカンドというキャリアの持ち主。年齢も似通っているし、店舗のシックで落ち着いた黒を基調にしたインテリア、やや庶民的なエリアに店を構える立地もどことなく通じるものがあります。パリ行ったことないけど。

3月に訪問した筑土八幡町にあるパティスリー・カーヴァンソンの石井ヴァンソン敬子シェフはジャン=ポール・エヴァンのお弟子さん。そしてジェローム・ケネルシェフはピエール・エルメのお弟子さんということで、かたやコンサヴァティブなエヴァンの系譜を継ぐシェフと、ベーシックやクラシックを大切にしつつもアヴァンギャルドさを併せ持つエルメのお弟子さん。この対照的な遺伝子を受け継ぐ2人のシェフが東京の23区でお店を持っているというのがすごく興味深くて、カーヴァンソンに行った後、「春のうちに是非カカウェット・パリに行こう」と思っていました。

もう梅雨だけど。

カカウェット・パリは山手通り沿いに歩いて、天竺屋台を左へちょっと中に入った場所にあります。フランス国旗が目印です。店内は広くないですが、イートインスペースもあり、4〜5席ほどのカウンターが店内左に用意されています。今回は生菓子3つ、焼き菓子2つ、砂糖菓子1つを買っていきました。まずはベーシックなシュークリームからちょっとヨロシク。

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○シュー・ア・ラ・クレーム - Chou A La Creme - (\260)

砂糖がけした表面が非常にサクサクしたシュー皮。フンワリとさせた卵のコクが広がるカスタード。大きさはやや小振りながら、全体のまとまりはなかなかいいんじゃないでしょうか。

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[ Pâtisserie Cacahouète Paris(パティスリー・カカウェット・パリ) ]

場所:東京都目黒区東山1-9-6
最寄駅:東急東横線「中目黒」駅より徒歩5〜6分
営業時間:10:00-20:00
定休日:木曜日、第3水曜日

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中目黒/Pâtisserie Cacahouète Paris(2):シブヤ

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○シブヤ - Shibuya - (\540)

キャラメル・ノワゼットとレモンのムースという構成。ジェローム・ケネルシェフが、大人と若者が混在する渋谷という街の二面性を見いだしたということなのでしょうね。大人なノワゼットの風味に、レモンの若々しい酸味。

中央のチョコプレートは太陽のようなモチーフ。土台はフィナンシエ生地でしょうか。ノワゼット・レモン両方のパートにレモンクリーム、そしてノワゼットの方には上部にコンフィをワンポイント。大きさは小振りです。中目黒というのもあったそうですね。地名シリーズかな。

cacahouete_paris_shibuya2.jpg

[ Pâtisserie Cacahouète Paris(パティスリー・カカウェット・パリ) ]

場所:東京都目黒区東山1-9-6
最寄駅:東急東横線「中目黒」駅より徒歩5〜6分
営業時間:10:00-20:00
定休日:木曜日、第3水曜日

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2007年06月10日

中目黒/Pâtisserie Cacahouète Paris(3):オランジェット

オランジェットは砂糖菓子です。チョコに目がいってしまうことも多いとは思うんですが、オレンジの砂糖漬けであることから、砂糖菓子に位置付けられているようです。最初はこのお菓子が砂糖菓子である点にピンとこなかったりもしました(笑)

オランジェットというとオレンジピールをビターチョコでコーティングしたお菓子であることが多いですけど、カカウェット・パリのオランジェットは他所のパティスリーやショコラトゥリーでいうヴァレンシアですね。このお菓子も最近のフィナンシエやマドレーヌ同様、食べ比べアイテムの一つにしていて、やっぱりまだ当分このお菓子を求める週末が続きそうです。

cacahouete_paris_orangette.jpg


○オランジェット - Orangette - (\210)

オレンジのスライスを砂糖漬けにし、チョコでコーティングした砂糖菓子です。めちゃくちゃ好きなお菓子なんですが、食べるのはちょっと久しぶりです。

カゴの中から選ぶ時に個体差があったので、とりわけ大きい一枚を選びました。まあ、どうせならっていうか(笑)

パティスリーでこのお菓子を作ってくれるのはすごく嬉しいです。そう多くはないですからね。お菓子の数がすごく多いわけではないけど、(あくまで自分の…ですが)ツボを押さえてくれてる感があって、好きなお店になりました。

やや肉厚でオレンジを食べてるという実感があります。カカウェット・パリではヴァローナのチョコも販売しているので、おそらくヴァローナを使ってるんだと思います。一枚あたりの価格は一般的といっていいと思います。

[ Pâtisserie Cacahouète Paris(パティスリー・カカウェット・パリ) ]

場所:東京都目黒区東山1-9-6
最寄駅:東急東横線「中目黒」駅より徒歩5〜6分
営業時間:10:00-20:00
定休日:木曜日、第3水曜日

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中目黒/Pâtisserie Cacahouète Paris(4):ドゥミ・フレーズ

おそらくジェローム・ケネルシェフはイチゴ使いが上手い人なんだと思うんです。今回買おうと思っていた一つに「フレーズ!フレーズ!フレーズ!」というイチゴ尽くしのケーキがあったんですが、訪問時には売り切れか何かだったようで、代わりにイチゴの美味しいケーキをと思い選んだのが、このドゥミ・フレーズです。

cacahouete_paris_demi_fraise1.jpg


○ドゥミ・フレーズ - Demi Fraise - (\490)

上部にはイチゴ、鮮やかなジュレで覆ったイチゴのムース、小さなイチゴ風味のマカロン、シュー・ア・ラ・クレーム同様、卵とバニラの風味がフンワリ広がるカスタード、下には甘さがほぼ無糖に近いくらいに抑えられたシャンティー。更にイチゴのジュレを使った層。土台はパートシュクレ。

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イチゴの魅力を多声的に集約させた、二重にも三重にも広がるイチゴづくしのタルトです。こちらも大きさは小振りですが、しっかり甘い作りになっていて、この大きさで十分になっています。

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[ Pâtisserie Cacahouète Paris(パティスリー・カカウェット・パリ) ]

場所:東京都目黒区東山1-9-6
最寄駅:東急東横線「中目黒」駅より徒歩5〜6分
営業時間:10:00-20:00
定休日:木曜日、第3水曜日

posted by 照乃芯 at 01:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | カカウェット・パリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする