
○メロンのショートケーキ - Melon Short Cake -(\399)
「しあわせのショート」というイチゴのショートケーキがあるのですが、今回はメロンの方を選択しました。季節のケーキということですので、この時期限定でしょうから。
メロンのショートケーキというとア・ポワンで売られている印象が一番強いです。サツキにもありましたけど、それはスルーしました(笑)…ま、エルメ目的だったというのもあるけど。
大きさは、やや小振りかな。「本日、おいしいメロンが入りましたのでお作りしました」という説明があります。おいしいメロンが入荷された時だけ出しているようです。ならば、イチゴのショートなんていつでも食べられるんだから、メロンいっとくしかないですよね(笑)
ザックリとしたスポンジに挟まれたメロンを覆うクリームはメロン風味になっています。シャンティーもあります。なんかメロンだとワクワク喜んじゃうのは庶民的ですか。イチゴやオレンジよりもメロンのショートが一番美味しいと感じました。
ア・ポワンはさすがに遠いんで、メロンのショートが食べたくなったらまたココに来ようと思います。

○エクレアショコラ - Eclair Chocolat -(\262)
こちらは期間限定だそうです。なんででしょうか(笑)
やっぱり最近の傾向からいって、あると買ってしまいます。フォンダンは滑らかで、カカオ分は低めです。中のガナッシュはカスタードの割合が他所のエクレアよりも多めに感じます。生地はサクっとまではいかないですが、まあ普通というか、無理して買わなくてもいいかな。期間限定というのは、まだ試行錯誤中だからなのでしょうか。だとしたら、確かにそんな感じは伝わってくるように思いました。
(あとがき)
…個人的に聖蹟桜ヶ丘という場所は馴染みがあって、幼少時の原体験をした場所です。28〜9年前の聖蹟桜ヶ丘は、駅の外にはまだまだ草木が生い茂るような場所で、ここから一歩でも外へ出たら二度と帰ってこれないような気分がしたものです。
古き良き想い出の場所です。といっても、『耳をすませば』のような淡い恋物語ではないんですが、自分の人生とは切っても切り離す事が出来ない、第二の故郷といってもいいくらいの土地。駅に着くや、まるで地元に帰ってきたような錯覚に襲われます。
いわゆる「郊外」というのは、自分にとってはこの町の事になりますね。落ち着いた町並み、多摩川の土手、川のせせらぎ、京王線が通過する陸橋の音、自転車のベル、草の匂い…そして風。この日もル・ププランへ訪問する前に、土手で寝転がってのんびりとしていました。「川原の土手」というものは、自分にとっては『金八先生』の荒川ではなく、聖蹟桜ヶ丘の多摩川なんです。自分にとっての東京の東は浅草まで。隅田川よりも向うは知りませんし、千葉も同然なんですね…。やはり自分は西側で育ったんだなと常々思います。西の郊外の方が郷愁を感じる。漠たるイメージではなく、自らの原体験として、です。
現在暮らしている幡ヶ谷からは京王線で行けます。京王線は調布駅で「橋本線」と「八王子線・高尾線」に分岐するので、早めに笹塚で乗り換えるんですが、実質一本で行けるのと同じ感覚です。
駅の改札を出るとハーゲンダッツがありますが、自分が大学生になる前くらいまでは喫茶店がありました。自分が生まれる前に両親が働き、出逢った場所です。つまり、この町がなかったら自分は存在していません。ここの改札をくぐる度にハーゲンダッツがあの喫茶店に重なってきます…。
よって、何年かに一度くらいのペースで足を運んでは多摩川の土手に行ったりします。そこで特別何かするわけではないけど、ただボーっとするだけ。自分の内面を開放しに行く、といった感じでしょうか。ちょっと恰好良過ぎるか(笑)
そこでは考え事すらしないんです。
考え事というのは、実は自分の部屋でするのが一番はかどるものじゃないでしょうか。土手で寝転んだって、浜辺に腰を下ろしたって、不思議と考え事など忘れるものです。忘れていい。忘れてしまえばいい。忘却の川に流してしまえばいい…。
きっと、帰りの電車の中で最初に浮かんだ事が一番最初に手を付けるべき事なんじゃないかって。それでいいと思う。
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Le Poupelin(ル・ププラン)
場所:東京都多摩市関戸4-7-8 エフティプラザ1F
最寄駅:京王線「聖蹟桜ヶ丘」駅より徒歩5分
営業時間:10:00-20:00
定休日:水曜日
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