2008年06月22日

学芸大学/RUE DE PASSY(9):フィグ・グランマルニエ

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○フィグ・グランマルニエ - Figue Grand Marnier -(¥560)

50年熟成のコニャックに浸けたイチジクをショコラムースの中に綴じ込め、キャラメル風味のブリュレと共にショコラでグラッサージュ。上にはイチジクのコンポートとオレンジピールのコンフィ。土台はアーモンド生地。パティシェリアのショーケースの中にあるグランマルニエがそれでしょうか。

以前キャラメル・バーボンというケーキを食べましたが、それほどバーボンを感じることなく食べ終わってしまった思い出がありました。その点、こちらのフィグ・グランマニエの方がはっきりと洋酒が効いていて、論点が明確な分、好きです。

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グラスの中で漂泊する一艘の船がもの静かに揺れるような。
男のガツン、ではなく、大人のグラッ。

「大人キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!」みたいな。

渋い。しびぃ。でも、不思議とリュー・ド・パッシーは重くないんですよ。「濃さ」ではあるけど、「重さ」ではない、という性質じゃないかという気がします。

洋酒が苦手な方でなければ、このケーキはオススメします。

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Rue de Passy (リュー・ド・パッシー)

住所:東京都目黒区中央町2-40-8
最寄駅:東急東横線「学芸大学」駅下車、
西口商店街をまっすぐ歩いて駒沢通りを右へ1分ほど。
営業時間:9:30-19:30
定休日:水曜日
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posted by 照乃芯 at 15:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | リュー・ド・パッシー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月03日

学芸大学/RUE DE PASSY(10):コロブリエール

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○コロブリエール - Collobrieres -(¥525)

「栗の村」と呼ばれる南仏ヴァール県にあるコロブリエール(Collobrieres)村で採れた栗にサントリー「山崎シングルモルト」を効かせた大人の味わいのモンブラン。土台はアマンド・ビスキュイかな。ウィスキーを効かせたクレーム・ド・マロンを楽しむためのモンブランといった印象。こういうのもいいんじゃないでしょうか。

リュー・ド・パッシーはここ1、2年、アルコールにこだわった作り方をした渋い魅力をもったケーキが増えてますけど、こういったラインナップを揃えてるパティスリーも個性的です。いろんなお店があった方が豊かでいいですね。

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ところで、どんな村なんでしょうか「栗の村」(笑)。
調べてみると、毎年10月の下旬に栗祭り(ラ・フェット・ドゥ・ラ・シャテーニュ/La Fete de la Chataigne)が行われるそうです。コロブリエールという村は小さな村で、あちこちに栗の木があるそうです。みんな車で向かうから混み合うそうです。栗の花の匂いが立ち籠めたりとかするのかな(笑)

ところで、コロブリエールの村の人たちは、東京のパティスリーでコロブリエールの栗を使ったモンブランが並んでいることを知ってるでしょうか?

というわけで、甘時間もコロブリエールにあやかって、
『甘時間プレゼンツ栗祭り』を始めたいと思います!
しばらくは栗ものばっかりの更新になっていきます。

コロブリエール村の紹介ページ(全部フランス語です)

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Rue de Passy (リュー・ド・パッシー)

住所:東京都目黒区中央町2-40-8
最寄駅:東急東横線「学芸大学」駅下車、
西口商店街をまっすぐ歩いて駒沢通りを右へ1分ほど。
営業時間:9:30-19:30
定休日:水曜日(新宿タカシマヤ・パティシェリアの未入荷日も同様)
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posted by 照乃芯 at 00:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | リュー・ド・パッシー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月05日

学芸大学/RUE DE PASSY(11):オペラ・ピスターシュ

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○オペラ・ピスターシュ - Opera Pistache -(\472)

オペラというともっと薄い層を重ねた小さなお菓子だけど、リュー・ド・パッシーのオペラは大きく出来てる。リュー・ド・パッシーのお菓子自体が大きめ志向だから、これは有り難い。

上面のビストレ仕上げが思いのほか色鮮やかな分、外見の色だけ見るとテ・ヴェール(抹茶)っぽい。でもピスターシュ。オペラ・テ・ヴェールだとジャン=ポール・チェボーか。

このオペラは全部で10層ほど。オペラというお菓子はこの何層も重ねたリズムがある。そのリズムが延々と繰り返されつつ、2種類のメロディーを織りなす。ベーシックなオペラならばショコラとコーヒー、最近では抹茶を初めとして味に変化を出したオペラが見られるようになった。

いってみれば、オペラとはモーリス・ラヴェルの『ボレロ』のようなもの。そのボレロの初演は今から80年以上も昔に、パリのオペラ座で行われた。フランス菓子のオペラが生まれたのは1954年、パリのダロワイヨにて。このオペラというケーキがボレロのようなリズムとメロディーを持っているのは果たして偶然だろうか。

ただ、リュー・ド・パッシーのオペラは更に一つ二つのメロディーをアクセントに。ミルクショコラガナッシュにプラリネ風味のバタークリーム、ピスターシュ風味の目の詰まったスポンジ、下のスポンジから2番目にはフィヤンティーヌのようなジャリジャリした歯応えの層もあって、楽しい。このジャリジャリ感が全体の歯応えの重要なポジションを担ってる。長島シェフはいつもケーキの中に「大人っぽさ」を加えてくる。

甘さは全体的に強めのバランス。人によっては半分で十分と感じる場合もあるかも。苦めのコーヒーなどと一緒に味わうといいかも。

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Rue de Passy (リュー・ド・パッシー)

住所:東京都目黒区中央町2-40-8
最寄駅:東急東横線「学芸大学」駅下車、
西口商店街をまっすぐ歩いて駒沢通りを右へ1分ほど。
営業時間:9:30-19:30
定休日:水曜日(新宿タカシマヤ・パティシェリアの未入荷日も同様)
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posted by 照乃芯 at 00:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | リュー・ド・パッシー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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