2007年05月03日

尾山台/AU BON VIEUX TEMPS(8):ガレット・ドーフィノワ

昨日のマドレーヌ、ガレット・バ・ブルトンヌに続いて、残り2つの焼き菓子を。

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○ガレット・ドーフィノワ - Galette Dauphinois - (¥230)

サクサク系の中ではガレット・ブルトンヌに次いで好きなのが、このガレット・ドーフィノワ。くるみの風味が豊かなフランスの田舎焼き菓子です。食べる印象はガトー・バスクにやや近いものがあるかも。フランス田舎菓子詰め合わせにも入ってますけど、お店には種類が沢山あるから、好きなのを選んで食べたい分だけ買うのが一番外れない方法ですよね、やっぱり。

で、これも美味しいお茶をいれたくなりますね。美味しかったです。田舎菓子とか郷土菓子とか言われると、妙に暖かみが増すんです。ガレット・ドーフィノワは、ほんとに田舎菓子という雰囲気。

で、次に紹介するお菓子「タン・ピ」は、子どもが食べる駄菓子、という感覚の焼き菓子です。

[ AU BON VIEUX TEMPS(オーボンヴュータン)参考サイト ]

住所:東京都世田谷区等々力2-1-14 原田ビル1F
最寄駅:東急大井町線「尾山台」駅下車、ハッピーロード尾山台商店街を左へ徒歩3分ほど
営業時間:9:00-18:30
定休日:水曜日(新宿高島屋パティシェリアの入荷日は火・土)

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尾山台/AU BON VIEUX TEMPS(9):タン・ピ! フランボワーズ

最後は、駄菓子風の焼き菓子、タン・ピ。Tant pis!とは「仕方ない!」という意味。何が仕方ないのかよく判んないんだけど。

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○タン・ピ! フランボワーズ - Tant pis! Franboise - (¥210)

このタン・ピは、フランボワーズ以外にプラリネ、ショコラもあります。今回はひとまずお試しということで、フランボワーズのみ買いました。

フランボワーズのクリームをサンドしたゴーフル・メナンジェール。ゴーフルはヨーロッパの煎餅ですね。風月堂あたりで売ってますね。ただ、あっちはもっとツルツルというか、サクサクな感じ。日本の縁日でいえばソース煎餅のような感じかな…。

こちらのタン・ピは、ややしっとりした生地です。ほんとにフランスの駄菓子といった感じ。今度行った時はプラリネとショコラも買ってこようと思います。ただ、メナンジェールの意味がよく判りませんでした。ググっても全く役に立たない結果が一件ヒットするだけなんで。…ま、そのうち判るんじゃね?

これもまた「Tant pis!(仕方ない!)」ってことで(笑)

[ AU BON VIEUX TEMPS(オーボンヴュータン)参考サイト ]

住所:東京都世田谷区等々力2-1-14 原田ビル1F
最寄駅:東急大井町線「尾山台」駅下車、ハッピーロード尾山台商店街を左へ徒歩3分ほど
営業時間:9:00-18:30
定休日:水曜日(新宿高島屋パティシェリアの入荷日は火・土)

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2007年08月08日

尾山台/AU BON VIEUX TEMPS(10):タルト・オ・オランジュ

4月29日以来のオーボンヴュータン。最近カヌレの食べ比べを始めたので、いずれここは押さえると決めていて、あとはいつ行くかというだけだったんですが、夏休みを利用して行ってきました。前回も焼き菓子を買い込んだんですが、今回も焼き菓子。梅雨明け直後のこの日はムンムンと暑く、立ってるだけで汗が吹き出るほどでした。

ここを歩いていてシミジミ実感するのは、尾山台商店街のいいところは「パヴェ=石畳」である点ですね。駅前のドトールは、ちょっと冷房が効き過ぎだけど。

今回は小さな焼き菓子だけでしたが、次回はもう何を買うか決めてしまいました。タルティーヌ・カラメル・サレ(塩を効かせたキャラメルのペースト)とタルトのアントルメです。一緒に買っておけば…というところで止めておくのが、次回へのモチベーション。

あ、ちなみにギモウブ(マシュマロ)が800円→900円になってました。

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○タルト・オ・オランジュ - Tarte au Orange - (¥400)

タルトの中から爽やかなものを一つ選んでみました。分厚いオレンジスライスは2枚。しっかりと砂糖漬けされたものです。生地はフィユタージュで、表面に焦げ目が付くくらい焼きが入っています。すごくサクサクしていて、この「サクっ」という音がとてもいいですよ。オーボンはメレンゲも美味しいんですけど、このメレンゲも、「鳴く」んですよ…。絶対食べた方がいいですね。

さて、中にはオレンジの風味がたっぷり染みたクレームダマンド。もはや、シンプルイズベストの見本のようなタルト。

…大体よ、砂糖漬けのオレンジスライスにオレンジシロップたっぷりのクレームダマンドという構成なのに、パイ生地がものすごくサクサクしてんだよな。これは感動ものだよ。

このタルトは非常に美味しかったです。ちょっとヤバかった。最初はやや高いかも…と思った価格だけど、食後は400円でも納得してしまいました。やっぱりオーボンヴュータンは素晴らしいお店です。「古い」と言い捨てるのは簡単なことだけど、温故知新、オールディーズ・バッド・グッディーズ。いつも童心に帰らせてくれるんです。このタルト・オ・オランジュはお店の右奥の焼き菓子の棚の上段にあります。薄暗い照明の下で、キラリと光っているお菓子が目印です。

[ AU BON VIEUX TEMPS(オーボンヴュータン)参考サイト ]

住所:東京都世田谷区等々力2-1-14 原田ビル1F
最寄駅:東急大井町線「尾山台」駅下車、ハッピーロード尾山台商店街を左へ徒歩3分ほど
営業時間:9:00-18:30
定休日:水曜日

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2007年08月09日

尾山台/AU BON VIEUX TEMPS(11):カヌレ・ド・ジロンド

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○カヌレ・ド・ジロンド - Cannele de Gironde - (¥210)

オーボンヴュータンのカヌレはカヌレ・ド・ジロンドと呼ばれているもの。ジロンドは県で、フランス南西部に位置する都市。ボルドーはジロンド県の県庁所在地(←これ意外と言いづらい。素材地って言いそうになる)。つまり、ほぼボルドーなんですけど、オーボンヴュータン的にはジロンド。

焼き色は今まで食べたカヌレの中で一番深いように見えます。ただし、ガワの硬さはそれほどでもなく、弟子筋のレピキュリアンやピュイサンスのカヌレの方が実際の焼き上げはハードじゃないかと思えるくらいです。もちろん、オーボンヴュータンのカヌレもしっかり焼きが入っています。

ラム酒はしっかりと効いてました。と同時にバニラの風味も広がっていきます。大きさは、やや小振りかも知れませんね。


まだしばらく食べ比べを継続してゆく予定です。次は…どこにしようかな。

[ AU BON VIEUX TEMPS(オーボンヴュータン)参考サイト ]

住所:東京都世田谷区等々力2-1-14 原田ビル1F
最寄駅:東急大井町線「尾山台」駅下車、ハッピーロード尾山台商店街を左へ徒歩3分ほど
営業時間:9:00-18:30
定休日:水曜日

タグ:カヌレ
posted by 照乃芯 at 00:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | オーボンヴュータン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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