
前回(2月あたり?)、明治リッチストロベリーチョコレートを使ってマスケした博多あまおうを紹介しました。どうもこの時から創作魂に火が灯されてしまったらしく、今回は今が旬の伊予柑を使ったオランジェット(オレンジピールにチョコをマスケした砂糖菓子)を作ってしまいました。前から好きなお菓子だったので、金額を気にせず好きなだけ食べてみたいと思っていたのです。
オレンジは、愛媛県産の伊予柑である「弥生紅」を使いました。これは代田橋駅前の京王ストアに立ち寄った時にたまたま買いました。清見オレンジにする予定でしたが、たまたま弥生紅を買った直後だったのでこういうことになりました。
とりあえず画像でも製作過程を紹介します。

マスケするチョコは、当初ヴァローナのチョコを使おうと思っていたんですが、先週末も今週末も出かけた先で入手できる機会がありませんでした。カカウェット・パリで売ってるのは知ってるんですが、そっちへ行く用事がなかったんで…。イル・プルー・シュル・ラ・セーヌのエピスリーとか、エコール・クリオロにもあるかな…。結局、森永の安い板チョコで済ませました。
まずはオレンジをカットします。果実は今回使わないので、その場ですべてムシャムシャ食べました。立ち食いオレンジです。弥生紅は角が立っていない酸味で、スッキリしていて美味しい伊予柑ですね。
皮は1/4カットにして一度煮ます。煮た後に、少しだけ白い部分をカットしたら、適度な大きさにカットし、もう一度お湯を湧かして、グラニュー糖を加えて煮詰めます。
煮汁がほとんどなくなるまで煮詰めます。カラメル状にならないギリギリのところで火から下ろし、一度乾燥させます。世間ではオーブンレンジで軽く暖めて乾かす方法があるようですが、ウチは悲しいことにオーブンレンジがないので、ありのままに、自然に身を委ねます(笑)
結局、一晩寝かせて乾燥させることになりました。
翌日、寝かせたオレンジピールにグラニュー糖をまぶし、チョコレートを湯せん。半分ほどをコーティングして、またしばらく寝かせて完成です。常温放置だとグラニュー糖が溶け出す危険もあるので、冷蔵保存がいいかも。そして…。
かなり不恰好ではあるんですが、一応オランジェットがこのようにして出来上がりました。全部マスケするならこんなにグラニュー糖をまぶす必要もないんですが、写真で紹介する以上、絵的なものを考えますから(笑)
結構しっかりとグラニュー糖をまぶしてありますが、酸味と苦味はしっかりオレンジピールの中に閉じ込めておくことができ、さほど甘々にもなることなく、初めてにしてはなかなか上出来だったといえます。はい、自分で言います。ただ、当然改善点はたくさんあるので、また気が向いた時に再度チャレンジしてみます。煮詰める時間、グラニュー糖の量、いろいろ試行錯誤するポイントはありますよね。
それにしても、金額を気にせず好きなだけ食べられるというのは気持ちがいいもんですね。作ることを通じてプロの大変さは身を持って感じますが、自分でも作り出すと、呼応してプロに対する要求レベルも当然上がるものです。お金を払うわけですから。
余談ですが、まぶした際に余ったグラニュー糖は、煮詰めてカラメルにし、塩とバターを加えて美味しくいただきました。次に作るのはパウンドケーキがいいと思っているのですが、まずオーブンレンジを買わないといけないので(笑)、何を作るかはまだ未定です。プリンくらいなら現時点の環境でも作れるかもしれませんが…。
オーブンレンジさえ手にいれたら、タルト・オランジュを作りたいんですが。さっさとしないと旬が過ぎてしまいそうです。







