
地元の幡ヶ谷駅北口に、フランスビストロのセヴレ39幡ヶ谷店が着々と工事中のところに居合わせました。C'est vrai。「真実」ですね。
もともと、ここは日曜大工のお店でした。もう自分が生まれた頃にはあったお店だったと思うんですが、時代とは移ろうのですね…。隣の喫茶店は今もずっと続いています。
何のお店だろうと、仕事帰りに立ち読みに寄った駅上の本屋を出て、工事中のその場所をぼんやり見ていたら、向かいの食堂のご主人に「あれ、なんて読むの?」と。
「キュイジーヌ・フランセーズ…フランス料理のお店ですね。」
「あそこ、下も全部フランス語?」
「ええ、そうですね」
ご主人、腕組みしながら苦笑いでした。
「depuis 2004」とあるのでもう3年前に出来たお店であるのは確かですが、どうやら代々木にあるお店のようです。東京グルメでは星4つと、結構高い評価を受けていますね。
フランス料理のお店は幡ヶ谷では珍しいし(いや、無論「ふらんす亭」は除きますよ笑)、渋谷や新宿の繁華街に近い場所柄、外食業は比較的苦戦する街(特に高級そうな雰囲気のお店だとなおさらです。というのも、我が家の近所のワインバーが先日ついに閉店しました…)。
まあ、ビストロということで、肩ひじ張らずに楽しめるリーズナブルなフランス料理のお店という位置づけだと思うのでうまくいけば長く愛されるでしょうね。ま、地元民ですから、幡ヶ谷がどんな街かは生まれた時から知ってますんで、あまり大きな期待はかけませんが…。
オープンしたら、一度食べに行きます。
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