2006年08月08日

下高井戸/Noliette(1):タルト・アブリコ、タルト・パスティス

7/23の日曜日の午後に訪問した上北沢のパティスリー・ミヤハラで2個しか買わなかったので、下高井戸で降りてノリエットに寄っていきました。ちょっと階段を昇ったところにシックな入り口があって、左手にはテラス席。焼き菓子やパン、コンフィズリー、ショコラティエまで各種揃ってるお店。

到着したのはまだ16時になるかどうか。下高井戸は高校生時代によくブラブラした町です。別にこれといって特別なものはないけど、落ち付いた雰囲気がいいですね。

入店してみると、生菓子はすでにとても少なく、作りも想像していた通り結構小さくて、かつ自分好みのものや目当てにしていたケーキがなかったのでここは諦めて、タルトを2つほど買いました。ちなみに永井シェフの出すビストロ「Le Petit Lutin」は世田谷通りのフラウラの斜め前あたりにあります。

noliette.jpg

というわけで、ノリエットです。

noliette_tarte_abricot.jpg

○タルト・アブリコ - Tarte Abricot -(¥400)

タルト生地の上に甘酸っぱいアブリコット。ア「プ」リコットじゃなくて、ア「ブ」リコットなんですね。どう違うのかよく判らないんですが。パルマとパルムの違いみたいなものでしょうか。違うか。

そろそろタルト熱も冷めてきておかしくないのに、いまだ堅調というか。おいしくいただきました。生地はパート・フィユテでした。耳辺り(っていうんでしょうか、外側の部分)はそこそこ美味しかったです。オーボンヴュータンを出たシェフには、かなりしっかりと焼きを入れる印象があるんですが、ノリエットは、割としっとり柔らかめではないかと感じました。

noliette_tarte_pastis.jpg

○タルト・パスティス - Tarte Pastis -(¥400)

林檎のタルトです。表面はパリパリとしたパート・フィロ。ピュイサンスの気まぐれタルトに使われていたものと比べるとかなり柔らかく感じるのは、多分前者のパート・フィロが紙みたいにパリパリにしっかりとしていたからじゃないかと思います。味の印象は普通かな。ただ、世田谷といっても下高井戸ですから、400円はちょっと高い気がしますがいかがでしょうか。もう一声欲しいところ。

--------------------------------
Noliette(ノリエット)

場所:東京都世田谷区赤堤4-40-7グリンヴィル1F
最寄駅:京王線「下高井戸」駅より徒歩1分。
営業時間:9:00-19:00
定休日:水曜日
--------------------------------
posted by 照乃芯 at 02:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | ノリエット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。