アントルメ「マドラス」を食べた日に同じく食べたショッソン。「アナナスという名のネコ」は小説のタイトルではなく、ショッソンの商品名。そう言われてみると、何だかネコの手みたいに見えてきた。「デフォルメした桃」をすでに経験しているので、タイトル付けにはもう免疫が付いた(笑)

水を一切使わずにノワ・ド・ココだけで仕込んだフイユタージュにアナナスのジャム。フイユタージュの表情がこれまでのショッソンの表情とはまるで異なる質感を得ているのがまず特徴的。フイユタージュの立ち上がり方は控えめながら、ノワ・ド・ココの風味が伝わってきて、生地にとてもミルク感を与えていて美味しい。夏のショッソンになってる。最初の一口から最後の一口まで爽やかに食べ切れるショッソンになっていた。

アナナスのジャムはマドラスにも使われた石垣島産のものかな。夏の間だけでも日々のレギュラーメニューに加わってくれたらいいな。アナナスのジャムが店頭に並ぶようなので、またいろいろと試してみよう。ココナッツ・ミルクにアナナスのジャムを溶かして飲むとか、ハンバーグの上に軽くアナナスのジャムを塗ってみるとか。
[ Boulangerie Sous le ciel de Paris(ブランジュリー パリの空の下) ]
場所:東京都世田谷区上馬5-40-13
最寄駅:東急田園都市線「三軒茶屋」駅より徒歩10分。東急バス「若林3丁目」下車、徒歩1分。世田谷通り沿い、環七交差点交番の先。
営業時間:11:00-19:00(商品がなくなり次第終了)
定休日:日、月、火曜
場所:東京都世田谷区上馬5-40-13
最寄駅:東急田園都市線「三軒茶屋」駅より徒歩10分。東急バス「若林3丁目」下車、徒歩1分。世田谷通り沿い、環七交差点交番の先。
営業時間:11:00-19:00(商品がなくなり次第終了)
定休日:日、月、火曜