
タルト・シトロン:Tarte Citron
赤いケーキでも白いケーキでも、どこかしらにルージュが一点添えられている。上にはフランボワーズとブルーベリーが一粒ずつ。こういう組み合わせの場合、シトロンクリームは酸っぱさを押さえ気味にしてる可能性が高い。そして、金箔で止められた細いチョコ棒が一本。
タルト・シトロンはイタリアン・メレンゲが盛られているタイプのものが多いが、ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブションのタルト・シトロンはメレンゲ無しタイプ。
ナパージュがけしたシトロンクリームの下にあるのはフィヤンティーヌだろうか。シャリシャリした食感が心地良い。個人的な好みからいえば、気持ちあと何割か酸っぱくっても構わないが、よくまとまっているタルト・シトロン。ブルーベリーとフランボワーズの乗った辺りを一口で頬張るといい感じ。

ただ、馴染んではいるが、やっぱりもう少し酸っぱいのがいい(笑)
メレンゲ有りタイプだと、甘さはメレンゲが補ってくれるから、メレンゲとの組み合わせの場合、シトロンクリームの酸っぱさを引かないことが多い。その逆はこういったメレンゲ無しタイプ。
だが、評判によると、メレンゲ無しタイプのエルメのタルト・シトロンはちゃんと酸っぱいらしい。個人的には「酸っぱい。だが、それがいい」と言わせてくれるタルト・シトロンに出会いたい。
焼き菓子も数個買ったけど、一週間もラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブションが続くのもどうかと思うので、焼き菓子分は来週あたりにでも。
[ LA BOUTIQUE de Joël Robuchon(ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション) ]
住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ・ヒルズサイド2F
最寄駅:東京メトロ日比谷線「六本木」駅C1出口下車、徒歩1分ほど
営業時間:10:00-21:00
定休日:施設休館日に準ずる
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