2008年12月06日

吉祥寺/L'Epicurien(21):シュープラリネ

l'epicurien_chou_praline.jpg


○シュープラリネ - Chou Praline - (\350)

大振りです。他のエクレールよりも甘さは抑えめに感じます。その分食べやすさがある。チョコラとカフェのエクレールは正直かなり甘めだと思いました。プラリネクリームがたっぷりと絞られたエクレール。僕は見た瞬間エクレールだと思ったんですが、これを「シュー」と呼ぶのは、どこらへんに理由があるのだろう、と。エクレールもシューアラクレームもシュー生地には違いないけど。あるいは別に深い意味などない、ただの名前だ、ということも。

l'epicurien_chou_praline2.jpg


l'epicurien_chou_praline3.jpg

そんなことより、フランス菓子においてカスタードと同じくらい重要に見えるのはナッツ類なのでは?と近頃思います。焼き菓子にアーモンドパウダーは使うし、タルトにクレームダマンドは当たり前だし。アマンド、プラリネ、ノワゼット、ピスターシュ。どれもフランス菓子に欠かせない。だからこそ、いい素材を使うのは当たり前、いい素材なんだから美味しいのも当たり前、いかにして使うかという部分。パティスリーと自分の味覚の相性を見いだすためにはカスタードだとよく言いますが、豆の使い方で違いを見せてくれる、そんなシェフは何処へ?

ケーキ屋に足を運ぶ時のケーキ好きの人たちの選考基準は様々でしょう。大切な人への贈り物だったり、自分へのご褒美だったり。でも、「どこかにいい豆使いしてる職人はいないだろうか?」そんな選び方があったとしたら、どこのお店へ行けばいいか?つまり、「何故なのか」を求めるようになってきた近頃です。判りづらくてすいません。最初の4行以外、全然違う話でした。

[ Pâtisserie Maison L'Epicurien(パティスリー・メゾン レピキュリアン) ]

場所:東京都武蔵野市吉祥寺南町1-9-5 レンツェン吉祥寺
最寄駅:JR中央線・京王井の頭線「吉祥寺」駅南口から徒歩3分。
営業時間:10:30-20:00(土日祝:19:00)
定休日:水曜日(パティシェリア入荷日は金・土・日)
イートイン:可(ラストオーダー/平日:〜19:30、土日祝:〜18:30)

posted by 照乃芯 at 00:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | レピキュリアン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。