実をいうとミラベルという果実についてはほとんど何も知らないので、だったら食べてみたらいいんだよな、と思い、6月の最週末に三鷹のパティスリー コテ デュ ボワへ行った帰りにレピキュリアンにも寄ってタルト・ミラベルを買って帰りました。
ミラベルを使ったタルトを焼いてるパティスリーってあまり見かけないですよね。フェルベールにミラベルのコンフィチュールがあるのは知ってましたが、ケーキなどではまだ見ぬ素材でしたから。この次にエントリーすることになるビスキュイ・ド・サヴォアなども含めて、レピキュリアンではいろんなお菓子が手に入るので、本当に重宝します。やっぱり吉祥寺のパティスリーではレピキュリアンが一番好きだし、吉祥寺周辺に点在する多くのパティスリーの中でも個人的にはレピキュリアンをファーストチョイスにしています。
ミラベルはフランス・アルザスの名産だそうです。それでアルザスのフェルベールにはミラベルのコンフィチュールがあるんですね。なるほど。アルザスのパティスリーにはミラベルを使ったお菓子があちこちにあるのかもしれませんね。行ってみたくなったな。

○タルト・ミラベル - Tarte Mirabelle - (¥2,100)
大きさは14cm。ホールで買いました。というか、多分ホールでしか買えないかもしれません。カットしたものを買えるのかどうかまでは…さすがに確認とってません。
上には刻んだピスターシュが散らされており、おそらくミラベルを使ったジャムだと思いますが、上全体にかかっています。土台はフィユタージュ、アパレイユにクレームダマンドというシンプルなもの。甘酸っぱいフルーツですね。じわじわと好きになってゆくような、地味な感じもするけど、大事にしたい、そんな酸味を楽しむタルト。フランス菓子を楽しむっていうのは、酸味のバラエティを楽しむような部分を感じることもあります。
漠然と思うのですが、なんで都内のパティスリーでミラベルを使ったお菓子を見かけることが少ないんでしょうねえ。正直、レピキュリアン以外ではまだ見たことがありません。ミラベルって手に入りにくいんでしょうか? それともシェフの好み?(笑)
他に都内でミラベルを使ったお菓子がないかどうか、しばらく探してみることになりそうです。
[ Pâtisserie Maison L'Epicurien(パティスリー・メゾン レピキュリアン) ]
場所:東京都武蔵野市吉祥寺南町1-9-5 レンツェン吉祥寺
最寄駅:JR中央線・京王井の頭線「吉祥寺」駅南口から徒歩3分。
営業時間:10:30-20:00(土日祝:19:00)
定休日:水曜日(パティシェリア入荷日は金・土・日)
イートイン:可(ラストオーダー/平日:〜19:30、土日祝:〜18:30)
場所:東京都武蔵野市吉祥寺南町1-9-5 レンツェン吉祥寺
最寄駅:JR中央線・京王井の頭線「吉祥寺」駅南口から徒歩3分。
営業時間:10:30-20:00(土日祝:19:00)
定休日:水曜日(パティシェリア入荷日は金・土・日)
イートイン:可(ラストオーダー/平日:〜19:30、土日祝:〜18:30)