2010年07月22日

特集/たまにウチで飲む時はこんな酒(1):クバ・リブレ

クバ・リブレ:Cuba Libre


クバ・リブレ:Cuba Libre

今回から始まった「特集/たまにウチで飲む時はこんな酒」(略して「たま酒」)の第一回はCuba Libre。キューバ・リブレ、あるいはクバ・リブレ。ラム酒にライムジュースを入れ、そしてコーラを注いだ飲み物。コカ・コーラ社が仕掛人と聞く。アメリカとキューバの友好の証しとして考案されたらしい飲み物。

クバ・リブレ:Cuba Libre


直前の記事でさくらんぼ(スリーズ)に5種類のスパイスを利かせたショッソンを掲載したが、この時まるでコーラのような味わいを感じるという不思議な経験をした。……そこで思いついたのがラム酒とコーラの組み合わせ。ちょっと調べてみたら、やっぱりあった。それがこのクバ・リブレ。

普段コーラは飲まないんだけど、このカクテルならコーラを美味しく味わえる気がした。逆にいえば、5種類のスパイスを利かせたスリーズとラム酒の香りという組み合わせは合うのではないだろうか? このクバ・リブレのように。

今回使ったラム酒は先日買ったHavana Club「AÑEJO 3 AÑOS」。ついこないだ生クロワッサンにもたっぷりぶっかけて堪能したハバナクラブ3年である。後で調べたらこちらもホワイトラムのようだ。ホワイトだが、かすかに金色がかった色合いをしている。

グラスは理想をいえばロンググラスが良かったが、時間の余裕もなかったので、ビアグラスで間に合わせた。

クバ・リブレ:Cuba Libre


まずロックアイスを軽く砕いてグラスに入れ、ライム・ジュースの代用にライムそのものを半分にカットし、手で搾った。ライムの玉の大きさにもよるが、1/2カットを全て搾ると一杯あたりの適量よりも多くなるかと思うので、半分の手加減で十分かと。適量は10〜20ml相当。軽くひと握程度で。残ったもう半搾り分で二杯目あるいは三杯目を楽しむと丁度いい。

ライム・ジュースを入れない「ラム・コーク」もあるらしく、ライムがない時にはラム酒+コーラでも十分イケる。

ライムの次はハバナクラブ3年(じゃなくても、もちろん可)を40〜50mlくらい入れて、その後グラスいっぱいにコカ・コーラを注いでマドラーで軽く回して完成。グラスの大きさと好みに応じてラム酒は増やしたい。今回作った量だとちょっと少なく感じたので、50mlよりもほんの少し多めがオススメ。ライムが気持ち多めだとラム酒の香りが消えてしまうのである。

クバ・リブレ:Cuba Libre


巷ではハイボールの人気が出ているようだ。ウイスキーをガス入りの水で割った飲み物。個人的にウイスキーは大学時代に悪酔いした経験があるので、軽く虎馬なのだが、まあそれならこちらはラム酒で対抗!

この記事をアップする2日前からすでに何杯か試しているが、本日も2杯ほど楽しんだ。次回もラム酒を使ったカクテルに挑戦の予定。ヒントは、コーラではなくグレープフルーツ・ジュース。
posted by 照乃芯 at 00:01 | パリ | Comment(0) | TrackBack(0) | 酒・ドリンク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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