「たまにウチで飲む時はこんな酒」、略して「たま酒」第二回はフローズン・ダイキリ。ラム酒ベースのショートカクテル。ミキサーでうまく砕けなかったが、いざとなればアメリカン・スタイルだという言い訳もあるが(笑)、ロックアイスをアイスピックで軽く砕いてグレープフルーツ・ジュースをいれ、ラム酒を注いでミキサーに。
ラム酒とグレープフルーツの割合は通常3:1のところ、ヘミングウェイ仕様とのことでラム酒は倍の6:1の比率。ライムをスライスしてグラスにさして完成。ほんとはもっとシャーベット感のある状態にしたかった。どう見てもアメリカンスタイルなのかも知れない、これは。

ラム酒は手元にあるHavana Club「AÑEJO 3 AÑOS」。ハバナクラブ3年。今回のダイキリに限っては、このハバナクラブ3年で行きたかった。
キューバのハバナにあるレストラン「エル・フロリディータ」。フローズン・ダイキリ生誕の地と言われている。このレストランで出されるダイキリのベースがHabana Club「AÑEJO 3 AÑOS」だということだそうで。手元にそれがあるなら、このカクテルを作らない手はないと思い、クバ・リブレに続いていってみた。最終的にHabana Club「AÑEJO 3 AÑOS」を選んだのも、このダイキリが頭にあったから。

グレープフルーツ・ジュースで割るラム酒のお酒であるダイキリ。ラム酒の量を2倍(ダブル)にしたフローズン・ダイキリがかのアーネスト・ヘミングウェイの好んだダイキリ。せっかくラム酒が手元に余っていたので試してみたかった。
美味かった! 3杯飲んでしまった。
お菓子を通じて洋酒に興味を抱いて、楽しみ方を覚えて行くっていうのは、楽しいな。
パパ・ダイキリ?……ママ・ダイキリはあるの?
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