初めて食べた頃よりも生地の層の立ち上がりを感じる。去年は、もっと貝のようなカタチだった。こないだ久しぶりに選んでみたが、相変わらず美味い。妙に懐かしい気分になる。

あの時確かにクロワッサンにも驚いた。ブランジュリーとはいえ、クロワッサンはパティシエ仕事だと思っていた。でも、クロワッサンだけなら自分の中でここまで評価が高かっただろうか?
オープンから一ヶ月という、去年11月下旬のあの日、クロワッサンの次に食べたこのナポリテーヌ。そう。このナポリテーヌで一気に惚れたんだった。もちろん、この直後に食べたタルト・フレーズも素晴らしい味わいで、3連発でやられた日だったが、ナポリテーヌの時点でもう自分の気持ちはすでにその時決まっていたような気がする。

生地の食感、味わい、そしてクレーム・パティシエールの炊き加減。二度でも三度でも掲載したくなる。クレーム・パティシエールが自分のツボにハマるというのは、その店との恒久的相性を意味するほど大事なことだと改めて思う。
[ Boulangerie Sous le ciel de Paris(ブランジュリー パリの空の下) ]
場所:東京都世田谷区上馬5-40-13
最寄駅:東急田園都市線「三軒茶屋」駅より徒歩10分。東急バス「若林3丁目」下車、徒歩1分。世田谷通り沿い、環七交差点交番の先。
営業時間:11:00-19:00(商品がなくなり次第終了)
定休日:日、月、火曜(4月からは完全週休3日へ)
場所:東京都世田谷区上馬5-40-13
最寄駅:東急田園都市線「三軒茶屋」駅より徒歩10分。東急バス「若林3丁目」下車、徒歩1分。世田谷通り沿い、環七交差点交番の先。
営業時間:11:00-19:00(商品がなくなり次第終了)
定休日:日、月、火曜(4月からは完全週休3日へ)
タグ:ナポリテーヌ