タルト・フランベといった方が厳密かもしれないが、カットしたバゲットを使って、タルティーヌ(オープンサンド)に仕上げている。パン屋なのでバゲット。具材は玉ねぎとベーコン、クリームというシンプルなアルザス名物。

食べたのは去年の晩秋、11月下旬。都内23区でもようやく銀杏が黄金色に染まり出す頃の話。カタネに並んでくれると嬉しい気温になるのは、もう少し先だろう。

このバゲット・フランベをオーダーするとリベイク、暖めなおしてくれる。これが嬉しい。バゲットはサクサクになるし(歯応えがいい)、アツアツ感がたまらない。
リベイクしてもらって店を出たらできるだけ早く食べてほしいパン。コスパもよく、美味しかった。もちろん地下のカフェでイートインするのもアリだが、これは歩きながらか、どこか公園のベンチで楽しむのもいいのでは。