2009年04月30日

六本木ヒルズ/LA BOUTIQUE de Joël Robuchon(5):マドレーヌ、フィナンシエ、ダックワーズ

Madeleine,Financier,Dacquoise


パン類を次回の訪問に見送る代わりに、焼き菓子は今回買っておいた。今回というのは、今月初旬に訪問した時のことで、すでに生菓子は掲載済み。あんまり同じお店の掲載が続きすぎるのもどうかと思って、焼き菓子分だけ少し間を置いていた。

マドレーヌについて。

ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブションのマドレーヌは、ちゃんとレモンの香りもする。そして木目の細かい生地。

それにしても、ブラン・ブランの土台に使われていた生地がどうにもマドレーヌだったような気がして仕方ない。だが、食感から考えて、サブレ生地で間違ってないと感じたが…。

フィナンシエについて。

ピスターシュ、フレーズ、ショコラ、プレーンの4種類を揃えている。今回は初回ということもあってプレーンを選択。しっとりした生地は木目が細かい。何と言うか、「可も無く不可も無く」レベルだった。だが、東京のパティスリーのレベルを考えれば、それは決して劣ってるということではなく、平均的という印象。値段も他のお店と変わらず。

Madeleine,Financier,Dacquoise


おそらくフィナンシエを食べ比べていくのはこれが最後。
本当は手に取るつもりもなかったが、フィナンシエが好きだから、うっかり焼き菓子用の木箱に入れてしまった(笑)
今までいろんなお店のフィナンシエを食べたが、もう気は済んだ。

それは、三ヶ月前に自分が求める最も理想のフィナンシエに出会ったせい。人それぞれ好みはあるから、理想像は千差万別だろうけど、自分としては、もうそのお店のフィナンシエを超えるフィナンシエを求めるのは時間とお金の無駄だと感じてしまった。まだ見ぬ何処かにあるかも知れないけども、そうすることをやめる選択をした。

個人的に思うところあって、そのお店のフィナンシエを甘時間に載せるつもりはないが、
もうこれでフィナンシエの食べ比べはおしまいにする予定。

ダックワーズについて。

何種類かあるうちのプレーンなものを購入。これもなかなか美味しいが、特徴があるかといわれたら、可も無く不可も無くレベル。クリームにもっとコクと深みがあると良かった。

生地の表面にザックリ感が、生地の中身にモッチリ感あるいはネッチリ感がいくら不足しているように感じたが、おそらくこれも個人の好みの問題だろうな、きっと。

[ LA BOUTIQUE de Joël Robuchon(ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション) ]

住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ・ヒルズサイド2F
最寄駅:東京メトロ日比谷線「六本木」駅C1出口下車、徒歩1分ほど
営業時間:10:00-21:00
定休日:施設休館日に準ずる

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