2009年02月13日

大阪吹田/Pâtisserie quai montebello(9):サブレ・ショコラ・カネル

Sablé Chocolat Cannelle


○サブレ・ショコラ・カネル - Sablé Chocolat Cannelle - (\179)

チョコメインの様相となった東急東横75周年バレンタインイベント『SHIBUYA Sweets Collection 2009』で購入したケ・モンテベッロのお菓子の最後はやはりチョコもので締めたい。

ショコラ風味の薄型サブレの二枚合わせをミルクチョコで半分がけコーティングされている。二枚のサブレの間には似る区ショコラクリームがサンドされてあった。カネルはシナモン。風味として効かせてあった。これも美味しかったな。可愛らしさと上品さがあった。

Sablé Chocolat Cannelle

どれもいい焼き菓子だった。ここのお店の焼き菓子を包んでいったら喜んでもらえるだろうなと感じられるような印象だし、手みやげに頂いたら「美味しいね、これどこの?」って訊ねたくなるような印象。今年中に再び食べる機会に恵まれることを期待して、ケ・モンテベッロの紹介をひとまず閉じたい。

[ Pâtisserie quai montebello(パティスリー・ケ・モンテベッロ) ]

場所:大阪府吹田市岸部北5-20-3
最寄駅:阪急電鉄「千里丘」駅下車、徒歩10分くらい
営業時間:10:00-20:00(サロン・ド・テ 11:00-19:00)
定休日:水曜日、第三木曜日

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2009年02月12日

大阪吹田/Pâtisserie quai montebello(8):ガレット・ブルトンヌ

Galette Bretonne


○ガレット・ブルトンヌ - Galette Bretonne - (\168)

ケ・モンテベッロのガレット・ブルトンヌはかなり厚め。上部はやや盛り上がっていて、側面から見るとジョッキから溢れるビールの泡みたいなラインに。セルクル型いっぱいに生地が敷かれていたのかな。どちらにしても、大きかったり多めだったりというのは、買う側からすると嬉しい。

かすかに追いかけてくるラムの香りと、バニラ。分厚い生地にこの香りは、とても良かった。焼き菓子もかなりいいパティスリーだと感じ始めていたところへこのガレット・ブルトンヌ。美味しい。

Galette Bretonne


大阪にもいいお店があるな。特に今回、苦味の表現に面白いと感じさせてくれるものが随所にあって、クラシックでベーシックなお菓子の中に個性がある。いい意味で尖ってる。こういう表現をしてくれるパティシエが東京にも1人2人いると刺激的というか。

もちろん東京のパティスリーのレベルは高い(ごく普通レベルかなと思えるお店の水準が高いのが東京の持ち味)と思うけど、どれも滑らかで、尖ってない。上品で小綺麗。泥臭くない。洗練と土着のターンオーバーを欲した時にオーボンヴュータンのようなベーシックを昔から守るお店がないとバランスが得られにくい時がある。職人気質で、フランス郷土菓子を大事にする渋好みなお菓子を作る人は何人かいても、それは「尖ってる」のとは心なし何処かが違う…。

ケ・モンテベッロのようなパティスリーに出会った経験は、150店以上の食べ歩きの中でまだ見たことがなかった。ここでいう「尖ってる」というのは「奇抜」ということではなく、土性骨の鋭さみたいなもの。静かな力強さというか。パワフルではなく、フォアフル。だから、ケ・モンテベッロに出会ったインパクトがむしろ大きく感じられた。

[ Pâtisserie quai montebello(パティスリー・ケ・モンテベッロ) ]

場所:大阪府吹田市岸部北5-20-3
最寄駅:阪急電鉄「千里丘」駅下車、徒歩10分くらい
営業時間:10:00-20:00(サロン・ド・テ 11:00-19:00)
定休日:水曜日、第三木曜日

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2009年02月11日

大阪吹田/Pâtisserie quai montebello(7):エンガディナー

Engadiner

○エンガディナー - Engadiner - (\242)

ナッツ好きの焼き菓子といえばエンガディナーも押さえておきたいお菓子。スイス・グラウビュンデン州東南部のエンガディンで生まれたクルミとキャラメルの焼き菓子。

エンガディナーというお菓子は、やっぱりホっとさせる。キラビやかで滑らかな生菓子ばかり食べてると、ふとこうした郷土菓子に包まれたくなる。洗練と土着のターンオーバー。

焼き菓子をあれこれ買って帰る帰り道の安堵感というのが、いい。


こちらもナッツをキャラメルに絡ませたお菓子ということで、ケ・モンテベッロのお菓子にはキャラメルの存在感があちこちにあって楽しい。キャラメルの表情を豊富に提供してくれる。

生地もホロっと崩れる理想的な歯触りだし、キャラメルナッツも美味しいし、たっぷり入ってるから腹持ちもいい。なかなか大きめだし、これはお持たせに効きそう。

全体的な写真はマドレーヌの記事のトップにある写真にてご確認を。

[ Pâtisserie quai montebello(パティスリー・ケ・モンテベッロ) ]

場所:大阪府吹田市岸部北5-20-3
最寄駅:阪急電鉄「千里丘」駅下車、徒歩10分くらい
営業時間:10:00-20:00(サロン・ド・テ 11:00-19:00)
定休日:水曜日、第三木曜日

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2009年02月10日

大阪吹田/Pâtisserie quai montebello(6):フロランタン

Florentin


○フロランタン - Florentin - (\168)

平たい円盤型のフロランタンは裏がチョコがけ仕様。好きなタイプのフロランタン。先月28日に終了した東急東横75周年バレンタインイベント『SHIBUYA Sweets Collection 2009』では隣のブースだったパティスリー・アカシエのフロランタンも同じチョコがけタイプで、とても小振りなオセロのような印象。広尾のラ・プレシューズのフロランタンも同じタイプだ。そういえば、最近ラ・プレシューズの名を聞かなくなったな。

Florentin

サブレ生地の上にキャラメルを絡ませたアーモンドスライス、下に薄いチョコをかけてある。チョコがけタイプはなんか得した気分に浸れるからいい。好きなフロランタンだ。

[ Pâtisserie quai montebello(パティスリー・ケ・モンテベッロ) ]

場所:大阪府吹田市岸部北5-20-3
最寄駅:阪急電鉄「千里丘」駅下車、徒歩10分くらい
営業時間:10:00-20:00(サロン・ド・テ 11:00-19:00)
定休日:水曜日、第三木曜日

posted by 照乃芯 at 00:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | ケ・モンテベッロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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