2008年02月23日

明治製菓「リッチストロベリー」と博多あまおうのコラボ

以前から美味しくイチゴを食べようと思っていて、チョコをマスケして食べたらいいんじゃないかということで、今回試してみました。

チョコには明治製菓「リッチストロベリー」を使いました。果肉が77パーセント入ってる、酸味の利いた美味しいチョコです。今まで何度か食べたんですが、これだけきちんと酸味を利かせたイチゴチョコは決して多くないので、とても好きな一枚です。今回はこの一枚を贅沢に全部使って作りたいと思います。ていうか、もう作ったんですけどね。

meiji_rich_stawberry.jpg


あらかじめガーナチョコも用意していたんですが、今回はイチゴ×イチゴで押してみました。イチゴ尽くしですね。では、製作過程を写真付きで順に追っていきたいと思います。

meiji_rich_stawberry_yusen.jpg


1:まずは「リッチストロベリー」を包丁で細かく刻みます。ナイフで鉛筆を削る要領で。ま、溶ければ何でもいいですけどね。あんまり大雑把に削ると溶けにくかったり、まな板の上で飛び散ったり、あんまりイイことがないので、面倒でもこの作業は出来るだけ丁寧に、そして迅速に。

お菓子作りの時などは、「ナッツなどと一緒に刻むと飛び散りにくいの」とクリスティーヌ・フェルベールさんから教えてもらいました。一度も話したことないんですけど。

2:次に湯せん。使うボールは水気をきちんと拭き取っておきましょう。「リッチストロベリー」が溶けたら、ボールをさっさとお湯から離し、固まらないうちにイチゴにマスケしてゆきます。あまおうは大粒なので、途中でチョコが足りなくなる可能性がありますが、そしたら余ったあまおうを直接ボールの中のチョコに浸けて食べてしまいましょう。勿体ないんで。

meiji_rich_stawberry_cut.jpg

リッチストロベリーを一枚削ると、大体写真くらいの量になります。

次にイチゴですが、今回のイチゴは福岡産「博多あまおう」です。

hakata_amaou.jpg


たまたまクイーンズ伊勢丹に寄ったら夕方のタイムセールで1パック500円だったから買ったというだけですので、「とよのか」でも「べにほっぺ」でも何でもいけるでしょう。今年のイチゴは糖度の高いものが多く収穫されているそうですので、外れが少ないようですよ。随分前のどっかの新聞に載ってました。

3:冷蔵庫で冷やし、マスケしたチョコが固まったら完成です。大体20〜30分も冷やせば十分固まるんじゃないかと思います。20〜30分冷やす必要もないんですけどね。

割と大きめのココットに入れたのですが、それでも6個くらいしか入りませんでした。あと、どうでもいいんですが、このココットはアンデルセンの景品です。

meiji_rich_stawberry_amaou2.jpg


出来上がった完成品ですが、これがまた美味しい!
チョコに酸味が利いてるので、あまおうの甘みが引き立ちます。

たまに自分で作るのは大事ですね…。次は一年後くらいでいいかな。

ただ、冷やし過ぎてココットにマスケしたチョコがくっついてしまったので、剥がすのが大変でした。思いっきり力を入れて剥がしたら爪の脇が真っ赤になったので「血が出た!」と思ったのですが、よく見たらイチゴの果肉が付いてただけでした。ま、イチゴでケガする人なんて聞いたことがないから、最初からおかしいと思ったんですよ。

meiji_rich_stawberry_eaten.jpg

次回挑戦したいのは、パティスリーやショコラトゥリーでも見かけるヴァレンシアです。砂糖漬けしたオレンジのスライスにチョコを半分ほどマスケしたコンフィズリー(砂糖菓子)ですね。あれのレモンバージョンを、といつも思ってたんですよ。

どこかのお店で作ってくれないかな。そしたら作るのやめるんですけど。
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