「仙台に銘菓ありー」と銘打った幻の和菓子、萩の月。仙台に行かないと買えないものだと思って早1年と一月。久しぶりに萩の月を食べるチャンスを手にすることができました。そういえば(母方の)おばあちゃん仙台の出身だったな…と思い浮かんだんだけど、「おばあちゃんはオレが生まれる前からずっと栃木に住んでる」という自分にとって当たり前すぎる事実が、ヨコシマな期待を一瞬のうちに洗い流してゆきました(笑)
……そこで、31日まで開催されている池袋東武百貨店のフードフェスティバルですよ。
27日の土曜日、大学時代に時々遊びに行くことがあったけど、難しくてよく判らない池袋駅の改札を出て、やっぱり「東武っていうぐらいだから東口だっけ?」とかいってマゴついてた(笑)
東口の方は……と思って向いた方とは「反対側」にあっさりと池東の入口を発見。
一応書きますが、方向音痴ではありません!何年前だろうが一度覚えた道なら絶対忘れない記憶力を持ってます。ただ、池袋駅はよく判らん、という(^^;)…あんま来ないから覚えないだけか。渋谷と新宿で間に合う用事をわざわざ池袋に求めないもんな。東武も実はこれが初めてだし。ま、いいや。
池袋東武百貨店地下食料品売場入口には案の定行列ができていました。通り過ぎる人も「萩の月だあ…」「美味しいんだよね…」と言葉を残し、そういいつつも何故か去ってゆくという(笑)…並ばないの?みたいな。

一個137円。卵のコクがいいですねえ。一昨年の大晦日に初めて食べた時は「こんなに美味しい和菓子があるのか!」と感動すらした。ずっと都内のデパ地下に入っててくんないかな?
カステラに包まれた中のクリーム自体は、まるでプリンカスタードのような味ですよね。
○仙台・菓匠三全