2006年05月30日

荻窪ルミネ/日影茶屋 和・洋菓子舗(3):日影大福

chaya_hikage_daifuku.jpg

○日影大福(¥168)

生菓子4点と一緒に買った和菓子です。といっても、普段、大福はまず食べません。理由は「苦手」だからです(笑)

ま、せっかく「和・洋菓子舗」なんで流れの中で思わず購入してしまいました。小振りですが、粒あんがしっかりと詰まっていて、甘さもくどくなく、品があります。よく考えれば和菓子というのはどれも小振りで、その多くが一口ほどで味わえてしまうものですよね。

日影茶屋というのは、昔は旅館だったりした事もあったそうです。葉山や横須賀(秋谷方面)へ行く時に逗子駅前から乗る海岸回りのバスが、いつも日影茶屋の前を通るんですよね。

日影茶屋という名前を初めて知ったのは中学生の時。サザンオールスターズの『kamakura』に収録されている「鎌倉物語」に出てくるんです。「日影茶屋ではお互いに声を潜めてた」というくだり。ハラ坊(原由子)の唄がとてもいいんです。そして、一体どこにあるお店なのだろうと思っていましたが、高校時代にお店の場所を知ってからはずっと憧れのお店でした…。

葉山の海へ行くたびに日影茶屋の前をバスで通り過ぎては、「ここでゆっくりお茶をするような大人になりたい…」とか思ってましたね(笑)

ところでさっきも書いた通り、大福は得意ではないんですが、イチゴ大福だけは中学生の頃によく食べました。といってもシチュエーション限定で。

…もう17年ほど前の話ですが、何故かイチゴ大福を食べると、アウトラン(当時流行っていたセガのアーケードゲーム。箱モノのハシリ)が調子良くて、友人と一緒にゲーセンに出かけてアウトランをする前は必ずといっていいほどイチゴ大福を頬張ってから硬貨を投入していました。懐かしい日々です…。

ところが、ある日、日が経ってしまったものを食べたらイチゴが思いっきり傷んでいた事があり(笑)、以来ずっと虎馬でした。。。

ということで、日影大福ですが、餅の質感も良くて、美味しかったです。表面の軽くザラついた食感が、木陰の砂利道を彷佛とさせます。涼し気。これならたまには食べられそうな感じ。

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LES PATISSERIES LA MAREE DE CHAYA(日影茶屋 和・洋菓子舗/荻窪ルミネ店)

場所:東京都杉並区上荻1-7-1
最寄駅:JR中央線「荻窪」駅より改札横
営業時間:9:00-20:00
定休日:ルミネ荻窪と同じ(こちらでご確認ください)

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2006年05月29日

荻窪ルミネ/日影茶屋 和・洋菓子舗(2):ボルドー、エスプレッソ・ミルフィーユ

揃えるケーキはどれも非常にクラシカルなもので、ゆえにかなり古風な印象を受けるのは仕方ない部分なのかな、とも思います。葉山の本店に行けばもっと多くのケーキがあるし、印象も様変わりするような気もします。

そんなわけで、以下コメントです。ちょっとヨロシク。

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○ボルドー - bordeaux -(¥368)

3枚のショコラビスキュイの間にワイン風味のショコラクリーム、中にはダークチェリーが入っています。ボルドーっていう感じの色合いですよね。上部にはシャンティーと、大粒のダークチェリー。金箔がワンポイントとして付けられています。その横には波型にうねったチョコプレート。

洋酒が効いていて、大人っぽい印象のケーキです。ただ、全体の雰囲気はとてもクラシックな感じです。新しさ、というのは特にありません。

chaya_espresso_millefeuille.jpg

○エスプレッソ・ミルフィーユ - espresso mille feuille -(¥315)

これは、今回初めて食べる「横置き型」ミルフィーユ。今まで縦置き型ミルフィーユを横に倒す事なく、頑ななまでに縦置きのまま食べてきましたが、今回は最初から横置きという事で、これはさすがに観念せざるをえません。それを敢えて縦に起こし直してから食べるほどのダンディズムは持ち合わせていないので(笑)

4枚のフィユタージュに3層のエスプレッソクリームという構成です。フィユタージュは特にカラメリゼされておりません。しっとりと、柔らかめな生地です。そこを更に横置きですから、食べ易さ重視のコンセプトです。

ただ、残念ながら、エスプレッソクリームはバター分が多いようで、かなり油っぽく、あまり美味しいとはいえません。それどころか、なんか粘っこくて切りづらく、結局縦に起こすハメに(笑)

一度手掴みでミルフィーユを食べたいなと思ってるんですけど、ふんぎりがつきません。

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LES PATISSERIES LA MAREE DE CHAYA(日影茶屋 和・洋菓子舗/荻窪ルミネ店)

場所:東京都杉並区上荻1-7-1
最寄駅:JR中央線「荻窪」駅より改札横
営業時間:9:00-20:00
定休日:ルミネ荻窪と同じ(こちらでご確認ください)

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2006年05月28日

荻窪ルミネ/日影茶屋 和・洋菓子舗(1):フレーズ、シブスト

荻窪ルミネ1Fは割と和菓子の店舗が目立つのですが、中でも「日影茶屋 和・洋菓子舗」という実に和風なネーミングのお店は、食べられるケーキは葉山の名店「ラ・マーレ・ド・チャヤ」のものと全く同じ。ただ、さすがに種類は限られています。

葉山に本店があるこのお店のケーキを食べようというからには、できればせめて神奈川県内の店舗で購入するのが「雰囲気」というものぢゃないか?…とは重々承知していたのですが、そこをですね、何の脈絡もなさそうな荻窪で買う(笑)、というのもなんか不思議というか滑稽で面白いなと思って足を運びました。……なんて最もらしい事を言ってますが、要するに「近場で済ませた」というわけで。個人的な点では、かつて勤めていた会社がここ荻窪にあった事から、随分と久しい気分でした。

もちろん中学生の頃から憧れていたお店ですから、次回の訪問は絶対に葉山の本店へ行くつもりですが、実は葉山にはもう一店気になるお店があるのです。山側の方面になる場所に「レリッシュ・プレイン」というお店があります。葉山方面では有名で、よく雑誌の湘南・葉山特集でも見かける女性パティシエの可愛らしいお店です。

しかし、残念な事にテイクアウトのみだという事。その持ち歩き時間(葉山→幡ヶ谷)を考慮すると、自宅までとんぼ帰りというのは厳しい道のりです。というのも、関東地方の海岸巡りを6年も続け、写真を撮り歩いている自分が、海に立ち寄る事なくケーキを持って帰るなど考えられないからです。

というわけで、そこから一番近い一色海岸か浜辺のつながる長者ヶ崎、少し逗子寄りに戻って森戸海岸、あるいはその隣の真名瀬漁港辺りで食べてしまおうかと計画中でして。…ラ・マーレ・ド・チャヤだけならイートインも可能なのですが。すぐそばのお店でイートイン可、みたいなシステムがあれば助かるんですけどねえ。

ま、それはともかく以下コメントです。ちょっとヨロシク。

chaya_fraise.jpg

○フレーズ - fraise -(¥368)

いつもの如く、ショートケーキから。上に載ってるイチゴも大きいですが、全体も割と大きいですよ。これで368円は安い。シャンティー部分に挟まれているイチゴは上のものと同様大きいイチゴで、半分にカットされていますが、十分です。スポンジは木目が細かく、目のつまったしっとりしたものです。イチゴの横にはホワイトチョコのプレートに「CHAYA1972」と書かれています。

シャンティーは甘いですが、決してくどくなく、スポンジとのバランスはいいです。最近のケーキ屋の特徴の一つである軽めのシャンティーとは一線を画しているかもしれません。古風というか日本的クラシック。全体的には特に細かい細工もなければ、意外な仕事もないですが、これはこれでとてもシンプルな、昔から日本人が食べてきたショートケーキだなーという印象。たまにこういう日本的クラシックなショートケーキを食べるとホっとしますね。先ほどのチョコプレートに刻まれた「CHAYA1972」がよりいっそう伝わってくるような心地です。

chaya_chiboust.jpg

○シブスト - chiboust -(¥368)

実は、シブストというケーキは初めて食べます。どこのお店にもある非常にベーシックなケーキですが、今まで食べるタイミングがありませんでした。幸いというか、ここの日影茶屋のケーキの種類は決して多いとはいえない数だったので選ぶ事ができたかもしれません。

三角形で、高さは5cmあって、横幅は一番広い部分で6.5cm。大振りです。これも368円というのが驚き。ここまで大きくていいんでしょうか(笑)

コンガリと焼き目を付けた生地の下にはメレンゲ、卵風味たっぷりで硬めのカスタードクリームの中にリンゴが入っています。表面の焼き目部分は、かなり苦味というか焦げ臭さを感じますね。シブストってこういうケーキなんでしょうか。自分は焼き魚の焦げた皮は絶対に食べられない人なので、若干、苦手意識が芽生えました…。

とはいえ、ル・ポミエがきっかけで、最近はリンゴを使ったケーキに気持ちが行く事があるような気がしています。これを機会に、他所のシブストを食べ比べてみようと思います。

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LES PATISSERIES LA MAREE DE CHAYA(日影茶屋 和・洋菓子舗/荻窪ルミネ店)

場所:東京都杉並区上荻1-7-1
最寄駅:JR中央線「荻窪」駅より改札横
営業時間:9:00-20:00
定休日:ルミネ荻窪と同じ(こちらでご確認ください)

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2006年05月27日

代官山/Patisserie MADU(2):コウイ、ドラテ、エスティバル

こちらでは生菓子3つを紹介しています。先のショートケーキ・フレジエの定番ケーキに対して、こちらの3つはトロピカルなラインナップで、いずれも期間限定のケーキです。チョコ系もあったんですけど、最近暑いのでサッパリとしたものを選びました。

では以下コメントです。ちょっとヨロシク。

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○コウイ - Cowi -(¥360)

先に紹介したショートケーキやフレジエなどの定番ケーキは正直やや値が張るなと思ったのですが、こちらのケーキは意外にもグっとお安い値段です。こちらは期間限定のケーキ。

土台のスポンジとその上のココナッツムースの間にパイナップルが入っています。中央にはキウイのジュレが透き通っていてとても綺麗です。食べていると、ふいに七里ガ浜の珊瑚礁(南国ムードなカレー屋さん)を思い出してしまいます。

周辺にまぶされているココナッツのチップが苦手な人はそこでギブアップかもしれません。ショリショリしてて、思いっきり繊維質を食べてるような心地です。もっと焼き目をつけるとかローストさせるとかしてくれていればずっと食べ易いんですけどね…。

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○ドラテ(¥401)

こちらはショーケースの中で一際輝きを放っていたケーキ。夕張メロンを使っているというのにこの安さはすごいです。ちなみに、このメロンスイーツは去年も登場したそうです。期間限定ケーキです。

メロンとヨーグルトのムースに、なんと夕張メロンのジュレ。そしてアロエとの事ですが、夕張メロンですか。シワシワのやつですよね(笑)

上部に載っているメロンは夕張メロンで間違いないんでしょうか。銀箔が貼られていて高級感を煽っております。その横には羽根のような形をしたホワイトチョコのプレート。

ジュレの濃さが「ああ、夕張!」って感じ(笑)
でも、上に載っているメロンは夕張というよりも王子いやもといプリンスメロンっぽい安さを感じるんですが気のせいでしょうか(笑)

ちなみにアロエがどこにあったのかは、確認できず。

madu_estival.jpg

○エスティバル - Estival -(¥420)

こちらも期間限定のケーキ。マンゴーの果肉入りババロワにバジルの葉が入ってます。土台はココナッツ風味のスポンジ。その上にパイナップルのクリームでしょうか。最初の一口ではバジルの風味にやや抵抗感があったのですが、半分くらい食べたら慣れました。…と書くつもりでしたが、やっぱりちょっと苦手かも。バジルは必要だったんでしょうか。これを最後に持ってきたのはミステイクでした。

どうも南国色というか、アジアンスイーツもしくは甜品的な雰囲気というのは、自分には馴染みません。どうもフランス菓子からは遠く離れてしまうような食後の印象が否めませんでした。『ビゴの店』のマカロン・ド・マンゴーにしても、マンゴーを初めとしたアジアンフルーツや南国フルーツをうまく使いこなせる見事なケーキに出逢うのは、もうちょっと先の話になるのかな…などと思っていたりします。だからといって、結局クラシックでオーソドックスなケーキが一番、というのも、何だか少し面白味に欠ける気もするんですよね。

今回のヒットは、無難にフレジエという事でお願いいたしとうございます。ただ、ベーシックなケーキはまだ他にも美味しいものがありそうな予感がするので、もう少し他のケーキも食べてみようと思います。いくつかヒットが見つかるかもしれないし。

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Patisserie MADU(パティスリー・マディ)

場所:東京都渋谷区恵比寿南3-3-8
最寄駅:東急東横線「代官山」駅より徒歩5分
営業時間:9:00-20:00(L.O.19:30)
定休日:月曜(翌日が祝日の場合は営業)

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タグ:ムース
posted by 照乃芯 at 02:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | パティスリー(未分類) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする