昨日のサロン・ド・ショコラのすごさのせいか、高島屋新宿店のアムール・ド・ショコラはすごく手ぬるいくらいに思える程度の入りに感じられた。ちょいと用事で品川まで行ってきた帰りに新宿へ戻って更に東急ハンズで用事を済ませ、その流れで地下1階のアムール・ド・ショコラへ立ち寄ることにしました。立ち寄るけど、別にチョコを買うわけではないんですよね。ただ練り歩くっていう。
ここは以前TAMAGOYAでプリンを買って以来。グラマシーニューヨークを覗いてきましたが、特に何も買わずにスルーしました。…うーん、見た目はね、すごく華やかでゴージャスな雰囲気のケーキがいっぱいなんだけど、なんつーか、ケーキから放つ作りこんだ密度っていうか「濃さ」みたいなものが、見た目以上にこちらを揺さぶるものがなかったっつーか。見た目の派手さで損してるかなっという印象がありました。もちろん主観です。美味しいケーキもあると思うんですけどね。少し高めな値段の割には、これは食べたいっていう気持ちにまでタカまんなかったです。
で、よさげなお店があったのでパンをいくつか買って帰りました。店の名前とパンの名前はハッキリいって失念しました。チャバッタとか、イタリアのパンを売ってるお店です。買ったのはミルクとレモンの風味が効いているロールパンと、トマトパン、あとの二つはいわゆる食事パンですね。どれも100円前後で買えるものだけ集めました。

ミルクとレモンの風味が効いているロールパンは、ほとんどレモンの風味はしませんでした。残念。トマトのパンは結構イケましたよ。生地全体に練り込まれたトマトソースの風味が食欲をそそります。これはハマりそうです。食事パンはかなり硬い。でも、実は硬いパンはメチャメチャ好き。写真左の白い方はチャバッタを小さくしたような感じ。右の大きいのは、ロールされてるんだけど、表面に切り込みを入れて焼いてあるので、大きな葉っぱみたいな雰囲気。表面はかなり硬そうな手触りなんですが、中はしっとりしてます。でも、…味は好き嫌いがはっきり分かれるでしょうねえ。米が主食の日本人に生まれてよかったなと思ってしまいました。